東京電力グループ環境方針

東京電力グループは、福島への責任を果たすとともに、環境法令等の遵守はもとより、未来に向けて、エネルギー事業者ならではの多様な事業展開を通じ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

カーボンニュートラルの実現

防災にも寄与する社会の電化、再生可能エネルギー事業の拡大、安全を最優先とした原子力発電の活用、技術開発等を通じ、お客さま側、電源側の両面でカーボンニュートラルの実現に貢献します。

環境負荷の低減

環境汚染等のリスク管理、資源・水の効率的利用を通じ、環境負荷の低減と資源循環型社会の実現に貢献します。

生物多様性の保全

地域の生態系への影響の抑制と保全に努め、生物多様性に配慮した社会づくりに貢献します。

エンゲージメントの強化

情報開示を積極的に行い、ステークホルダーのみなさまと対話を重ね、相互理解を深めながら、取り組みの改善・充実を継続的に進めます。

環境管理

東京電力グループではISO14001に準じた環境管理システムを全社に導入しています。本システムは事業活動から生じる環境影響に関する的確な管理を行うことにより、環境リスクの低減、地域・地球環境の保全・向上を図り、企業の社会的責任を果たすとともに、持続可能な社会づくりに貢献することを目的としており、システムの維持・運用、継続的改善に取り組んでいます。

環境管理推進体制

環境担当役員をトップとする環境戦略会議にて、東京電力グループ全体の環境課題に対する対応方針等を審議しております。

環境マネジメント推進体制図

サプライチェーンにおける環境配慮

調達時の取り組み

東京電力グループは、環境負荷の少ない資機材の優先購入(グリーン調達)を推進し、取引先の皆さまと協働して資源循環型社会の構築に努めています。