基本的な考え方

~TEPCO健康宣言~

『心身の健康』は、一人ひとりやそのご家族の幸せ、人生の充実に繋がる最も大切なものと私たちは考えています。
社員が充実した人生を送るには、日々、やりがい、働きがいを持って、活き活きと気持ちよく働くことが必要であり、そうした社員が集まる健康職場を作ることが、私たちが目指す『健康経営』です。
このことにより、活力と生産性の向上を追求し、企業業績・企業価値の向上につなげ、『福島の責任』を果たしてまいります。

推進・運営体制

TEPCO健康宣言の考え方のもと、健康推進を担当する専任職や総括産業医・産業保健スタッフが一体となり、東京電力グループ全体の健康づくりに取り組んでいます。
社員一人ひとりの健康状態をきめ細かく把握・管理するために、各所の健康管理室に産業医・産業看護職(保健師・看護師)のほか、精神保健医・臨床心理士等を配置しています。

主な取り組み内容

各種健康診断やストレスチェックは、自らの心身の状態を把握する機会となります。健康診断結果は産業医が確認し、必要に応じて産業医・産業看護職によるきめ細やかな保健指導・面談などを実施しています。これらの取り組みにより、疾病予防、早期発見・重症化予防に努めています。
なお、重点テーマとして、生活習慣病対策・メンタルヘルス対策・健康リテラシーの向上の三つを設定し、東京電力健康保険組合とともに、積極的に施策を展開しています。
詳細については、以下をご参照ください。

健康経営に関する動画配信

健康経営の推進を目的とした動画を社内配信しています。保健指導による減量へのチャレンジ・慢性睡眠不足・心の健康づくり・禁煙へのチャレンジ等、シリーズで作成・配信しています。
「働き方の新しいスタイル」を推進し、より柔軟な働き方に取り組む社員の健康に資するよう、スマートフォンを活用して閲覧することも可能です。

健康経営に関する動画配信

看護職による保健指導

生活習慣病予防等の健康づくりサポートを目的として、各所の健康管理室の看護職による、保健指導を実施しています。
検査結果や治療方法などに関する説明、再検査や精密検査の勧奨等を実施しています。
従来の対面方式の他、リモートワークにも対応できるよう、情報通信機器を活用した面接指導も拡充し、利便性の向上やサポートの強化を推進しています。

看護職による保健指導

職場管理者を対象としたメンタルへルス研修・講演会

管理者が行うケア(ラインケア)を担う職場管理者を対象に、メンタルへルス不調の未然予防を目的として、産業医や専門家による研修や講演会を開催しています。

職場管理者を対象としたメンタルへルス研修・講演会

心身のリフレッシュをサポートする動画の配信

簡単にできるストレッチやヨガのポーズの動画「かんたんりふれっしゅ」を社内配信しています。
リモートワークの拡充により、在宅勤務における運動不足解消や心身のリフレッシュにも活用できます。各テーマごとに60秒以内で気軽にできるシリーズです。

  • かんたんりふれっしゅ
  • 百会を押せ
  • 椅子に座ったままストレッチ

健康保険組合の保健事業

東京電力健康保険組合との協力により、健康増進に向けた取り組みを効果的に行う「コラボヘルス」により、健康経営を推進しています。

健康保険組合の保健事業