| 平賀源内(1728〜1779) |
| (ひらがげんない) |
|
日本で最初の電気学者といってもいい人でしょう。エレキテルを使って、日本人としてはじめて静電気を起(お)こし、江戸中の人びとを驚(おどろ)かせました。源内は四国の高松藩(たかまつはん)の武士出身で、幼いころから科学的なものに興味を持っていました。当時は鎖国時代(さこくじだい)で、世界の新しい文化はほとんど入ってきませんでした。源内が電気に興味を覚(おぼ)えたのは、「紅毛談(おらんだばなし)」という本がきっかけ。その中にエレキテルの話がのっていたのです。源内が長崎旅行で、ぐうぜんにも古道具屋(ふるどうぐや)さんでこわれたエレキテルを発見、手に入れました。7年かかって、もとどおりに修理。これで静電気を起こしたのです。源内が作ったエレキテルは逓信総合博物館(ていしんそうごうはくぶつかん)に保存されています。 |