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トップページ > 教えて!でんこちゃん > 電力自由化。どのように契約会社を選び、どのように手続きすればいいの?

教えて!でんこちゃん #005 電力自由化。
どのように契約する会社を選び、
どのように手続きすればいいの?

エネルギーアナリスト / 大場 紀章

大場紀章氏 略歴

2008年、京都大学大学院理学研究科博士後期課程
単位取得退学後、トヨタグループの技術系シンクタンクである株式会社テクノバ在籍。
化石燃料供給、エネルギー安全保障、無機物性化学など、エネルギー問題の研究者として活動中。

2016年4月から電力小売の全面自由化が始まりました。
みなさんのご家庭でも、複数の会社から、
電気の契約先を選ぶことができるようになりました。
どのように契約する会社を選び、
どのように手続きをすればよいのでしょうか。
エネルギーアナリストの大場紀章先生に聴いてみました。

2016年4月からスタートした電力自由化。
私たちは何をすればいいいの?

よい質問ですね。
電力自由化は、まさに日本にお住まいの多くの方々に
関係があるといってもいい出来事です。
でんこちゃんのような、個人のご家庭では、
もしも電気の契約先を変える場合は
「電力供給者変更手続き」(スイッチング)という
手続きを行うことになります。

具体的にはどのような手続きを
行わなくてはならないの?
地域の電力会社をそのまま使う際も、
何か手続きが必要なの?

手続き方法について、でんこちゃんをはじめ、
最初は皆さん迷われると思いますので、簡単にプロセスをご紹介いたします。

初めに、皆さん新しい電気料金のプランを検討すると思います。
そうして、今までの電気料金プランのままでいいか?
それとも新しいプランにするのか?を決めると思います。
もし、今までの電気料金プラン、つまり既存の地域電力会社の
プランのままでよければ、何の手続きもいりません。簡単ですね。

でも、新しい電気料金プランにする場合は、大きく、2つの選択肢があります。
まず、既存の地域電力会社の新料金プランにする場合と、
新規参入会社の新料金プランにする場合です。

この、新しい電気料金プランを選ぶことを“スイッチング”と言います。
具体的には、各社のホームページなどから申し込むことになると思います。
そして、皆さんがこのスイッチングをする時には、
供給地点特定番号という番号を各社に伝える必要があります。

まず、既存の地域電力会社の新料金プランへ変更する場合は、
“供給契約の変更申込み”を行います。
新規参入会社の新料金プランへ変更する場合は、
“供給契約の開始申込み”を行います。
また、現在ご契約の地域の電力会社に対しては、
“供給契約の廃止”をお願いしなくてはなりません。
これは新しく契約する会社が代行してくれますが、自分で行うことも可能です。

地域の電力会社で契約プランを変える場合と、
新しい供給者と契約する場合は、
いくつかの手続きが必要なのね。

そうですね。
先ほどお話した、供給地点特定番号は、
地域の電力会社から、電気使用量のお知らせ(検針票)などで、
順次お知らせされると思いますので、ご自身の電気使用量のお知らせを
一度確認してみるといいかもしれません。
供給地点特定番号は、22桁の番号で記載されているはずです。

でんこちゃんたちお客さまだけではなく、
地域の電力会社や新規参入会社も
送配電をしてくれる一般送配電事業者と、
また新たに契約を結んだり契約の廃止をしたりするので、
沢山の手続きが行われるでしょうね

なるほど!手続きはわかったけど、
やっぱりどのように契約する会社を選ぶかは難しいわね。
特に、電気料金以外のメリットが組み合わさっているから、
とても迷ってしまう!

そうです。電気料金だけではなく、
色々なメリットと組み合わさっているので、
決めるのはとても難しいかもしれません。
例えば、電気の地産地消や、再生可能エネルギーなど、
自分の考えやライフスタイルにあった会社から
選ぶなども一つの手かもしれません。

電気の生産地を選ぶこともできるの?

そうです。地産地消といって、ある地域で発電された電気を
その地域の自治体・企業・家庭が利用することもできるようになります。
これまでよりも柔軟に電気を契約する会社が選べるので、
例えば遠く離れていても、自分の故郷にある会社に
電気代を払うことも可能になります。
電気でもふるさと納税のようなことができるイメージです。
電気を通じた地域への貢献といった考えも広まるかもしれませんね。

※電源供給元エリアの開示は、全ての小売料金メニューに該当するものではありません。

やっぱり安いのがいいのかな・・・。
契約する会社と料金プランの
簡単な選び方はないの?

今回の電力自由化に関しては、
日頃使っている電気の使用量に注目して
プランを比較検討してみるとよいのではないでしょうか。
供給地点特定番号を使い、どのような電気プランがいいのかを、
相談できるサービスなどもあるので利用してみるといいかもしれません。

なるほど!

< ポイントのまとめ >

2016年4月からスタートした電力自由化。
何をすればよいか、ポイントをまとめました。

何を準備して、どのように検討すればよいか、わかったわ!


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