燃料使用量削減に向けた長期的な取組み

火力発電所の熱効率・稼働率向上を実現するために、短期・中期・長期の設備対策に取り組んでいますが、長期的な取り組みとして、建設後20~50年経過した経年火力発電所のリプレース(建て替え)を行うことにより、燃料消費量を低減します。さらに、LNGの調達規模拡大や軽質LNG導入による燃料単価の引下げによって、燃料費の削減が期待できます。

期待される効果

建設後20~50年経過した経年LNG火力を最新鋭火力にリプレースした場合、約20%の熱効率の向上が可能となります。

現在の火力発発電所電源構成と将来の方向性のイメージ図

リプレース候補地点

戦略地点(基地や導管に連係し燃料調達・受入・運用上の統合性が高い地点)を優先して、リプレース事業を実施します。EPC国際入札やファイナンスコスト低減等により、競争力のある建設コストでの発電所建設を目指します。

リプレース候補地点図

EPC国際競争入札について

当社は海外事業に関する知見を活かし、海外の発電所建設において一般的なEPC(Engineering, Procurement and Construction:設計・調達・建設)契約の国際競争入札を行うことにより、建設コストの低減を目指しています。2014年6月に募集を実施し、現在、優先事業者の選定が終了しております。

EPC入札募集の概要(募集期間:2014年6月11日~24日)
募集内容 発電設備一式および周辺設備の設計・調達・建設(プロジェクトファイナンスをベースとしたフルターンキー契約)
地点 関東エリアを中心とした複数地点(周波数 50Hz)
運転開始時期 2021年度~2023年度目途
LNG火力
発電方式 ガスタービン・コンバインド・サイクル
出力規模 700MW級の発電設備×複数台(BAT(Best Available Technology)の参考表に記載の熱効率を満たすもの)
燃料 液化天然ガス
石炭火力
発電方式 微粉炭火力(超々臨界圧)
出力規模 600MW~1,000MW級の発電設備×複数台(BAT(Best Available Technology)の参考表に記載の熱効率を満たすもの)
燃料 石炭

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