定期点検とは

火力発電設備は高温・高圧という過酷な環境で運転を行うことから、定期的な点検・保守や劣化に伴う取替修理が必要です。この定期点検は、法令により実施が定められているもの※と自主的に実施しているものがあります。定期点検は2~4年周期で計画的に実施しており、点検期間中は発電設備を停止し各設備を分解して、消耗部品の取替や健全性を確認するための検査を実施しています。また、点検の結果に応じて補修を行い、設備の安全性を確保しています。

電気事業法により、蒸気タービン本体などは、運転を開始した日または定期点検が終了した日から4年を越えない時期、ボイラー設備などは、2年を越えない時期に点検が義務付けられています。

蒸気タービン吊り込み作業

高圧タービン組立作業

定期点検工期の短縮

定期点検は数十日を要し、その期間は設備停止となり、稼働率の低下につながることから、工期の短縮に向けた取り組みを進めています。特に高効率LNG火力・石炭火力の高稼働化は、燃料消費量を少なくできることや、安価な燃料の使用につながり、燃料費の削減に直結することから、優先的に進めています。

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