石炭の自然発熱

石炭は、銘柄によっては長期間貯蔵した際に自然発熱し、その後に自然発火する可能性があることから、取扱いには細心の注意が必要です。当社は、貯蔵している石炭の自然発熱を防ぐ対策を講じています。

貯炭場における自然発熱対策

1.受入前性状把握による適切運用

船で運ばれてくる石炭は、貯炭場に貯蔵します。貯炭場の燃料センターでは、石炭を受け入れる前に、石炭の船積データにより自然発熱性を把握することで、発熱前に石炭を使用できるよう、運用しています。

2.貯蔵時の温度監視(二段階の監視方法)

大量の石炭を扱うことから、貯蔵している石炭山については、段階的な温度監視方法を採用しています。

  • 1日数回のパトロール時に、簡易温度計にて石炭山の温度を測定しています。
  • 温度上昇の傾向を把握した際には、石炭山に無線通信式検温棒を設置し、燃料センターで遠隔温度監視を行います。

なお、自然発熱性が高い石炭を長期間貯蔵する場合は、受入後より無線通信式検温棒にて遠隔温度監視を行っています。

屋外貯炭場の風景

屋外貯炭場の風景のイメージ図

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