LNGの漏えい防止・早期発見・漏えい拡大防止

当社のLNG受入基地では、万が一のLNG漏えいに備え、第一に「漏えいの防止」、第二に「漏えいの早期発見」、第三に「漏えいの拡大防止」という3つのコンセプトのもとに安全対策を実施しています。
例えば、早期に漏えいを発見するためにガス検知器等を設置し、中央操作室での集中監視を行なっています。また、地上式貯槽には断熱材を施した防液堤や水幕設備等を設置し、これらを中央操作室で一括操作できるようにしています。
LNGの導入から約40年間以上にわたり安全に操業を続けていますが、さらに一層の安全対策の強化に努め、運用面においても万全を期していきたいと考えています。

漏えいの防止
  • 極低温に強い材料の選定、溶接構造の積極的な採用
漏えいの早期発見
  • ガス検知器、低温検知器、構内監視カメラの設置
  • これら機器からの情報を中央操作室にて常時集中監視
漏えいの拡大防止
  • 地上タンク周辺への遮断材設置
  • 気化抑制設備(Hi-Ex設備)、漏えいガス拡散促進設備(水幕設備)等の設置
火気取扱い上の配慮事項
  • LNGを取扱う設備廻りの電気品への防爆構造採用
  • 管理区域(特別管理区域含む)の設定による火気使用制限

中央操作室では、昼夜、設備の連続監視を行っています。

総合防災盤

ガス検知器、低温検知器、監視テレビなどによる連続監視と、水幕設備、散水設備、粉末消火設備などの操作が一括してできる総合防災盤を中央操作室に設置しています。

総合防災盤のイメージ写真

集液槽のイメージ写真

集液槽

万が一、漏えいが発生した場合でも、拡大防止を図るため、LNGタンク周辺に集液槽を設置しています。

消火ポンプ

万が一の火災に備え、大容量の消火ポンプを設置しています。ポンプは通常電動機駆動ですが、ディーゼルエンジンのバックアップも受けられます。また、機動性に富む粉末化学消防車も配備しています。

消火ポンプのイメージ写真

水幕設備のイメージ写真

水幕設備

万が一のガス漏えいや火災が発生しても、漏えいガスの拡散促進や火災からの輻射熱を低減する水幕設備を設置しています。

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