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八丈島地熱発電所トップ
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地熱発電のしくみ

地熱エネルギーは火山国日本にとって、純国産のうれしい自然の恵みです。
日本は火山列島と呼ばれるほど火山の多い国です。地下にはマグマによる膨大なエネルギーが眠っています。地熱発電は、このマグマによって熱せられた地熱貯留層の熱水を蒸気井によって地上に取り出し、その蒸気の圧力でタービンを回し発電する方法です。火力発電所が石炭・石油・LNGなどの燃焼による熱で、蒸気を発生させるのに対して、地熱発電は地球の中がボイラーの役目をしているといえます。
地 熱 蒸 気 の 生 成
地熱断面モデル  地熱発電所がある中之郷地区は地下4~5kmにマグマ溜りがあると推測され、その熱により周辺の岩石が熱せられています。
 その岩石に浸透した地下水は、キャップロックが蓋となった地層においては、主に断層部分に高温高圧(約300℃、10MPa)の熱水となって貯えられています(地熱貯留層)。
 このような状態のところでは、地熱貯留層まで井戸を掘ると熱水を取り出すことができます。

 【キャップロックとは?】

<<図をクリックすると拡大表示します。


地 熱 蒸 気 に よ る 発 電
地熱発電システム  地熱貯留層の中の高温高圧の熱水は、井戸に入って圧力が下がると、沸騰して蒸気となります。この蒸気を気水分離器を通して水分を除去した後(約170℃、0.69MPa)、蒸気タービンに送り、発電機を回して電気を起こします。タービンを回した蒸気は約40℃となり、復水器の中で冷却水により凝縮され、同じ温度の温水になります。
 また、地熱蒸気中には火山性ガスが含まれていますが、ガス抽出器により復水器から外に排気します。復水器から排気された火山性ガスは、大気排出する前に硫化水素除去設備により硫化水素を取り除きます。

<<図をクリックすると拡大表示します。

八 丈 島 地 熱 発 電 所 設 備 概 要
生産井 : 2本/深度 1,650m、960m(調査井より転用)
還元井 : 1本/深度 100m
気水分離器 : 遠心分離式/蒸気量 32トン/時
蒸気タービン : 単気筒単流排気式復水型/出力 3,300 kW、回転数 7,266 rpm
発電機 : 横軸回転界磁型/出力 3,660 kVA、回転数 1,500 rpm
復水器 : 直接接触式ジェットスプレー型
温水ポンプ : 1,300トン/時
冷却塔 : 湿式機械通風型/コンクリート製
硫化水素除去設備 : 水酸化マグネシウム吸収法
付帯設備 : 原水タンク1基/脱硫剤倉庫1棟

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