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平成22年3月19日


6号機における定格熱出力一定運転の開始について


 当所6号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、「福島第一原子力発電所6号機の点検に伴う停止に関する調査結果について(平成22年3月12日お知らせ)」でお知らせしましたとおり、原因調査を行い対策が完了したことから、3月15日より発電を開始し、3月18日午後6時30分に定格出力110万キロワットに到達し、3月19日午前1時30分より
定格熱出力一定運転を開始いたしました。


≫ 現在の発電機出力はこちらから

以 上


*:定格熱出力一定運転
 原子炉で発生する熱(原子炉熱出力)を原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力に一定に保ったまま運転する方法であり、冬季のように海水温度が低い時期には発電効率が良くなり、発生する電気が増加します。

(参考)
 当所3,5,6号機においては、定格熱出力一定運転に伴う発電設備の健全性評価書(以下、「評価書」)を平成15年10月28日に経済産業省原子力安全・保安院に提出し、内容の妥当性の確認が終了した旨の通知を平成15年12月15日にいただきました。
 これにより当所3,5,6号機については、定格熱出力一定運転の実施が可能となっております。
(「評価書」の提出に関する詳細はこちらから)


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