メディカル面のハーブの効能や利用法など生活に役立つハーブ情報が満載。
アーティチョーク花のつぼみはサラダの素材としても人気ですが、葉は中世の頃より薬草として使われています。学名は「犬の歯」の意味があり、ギザギザの葉の形を表します。肝臓によいといわれ、お酒を飲む人におすすめのハーブティーになります。
エキナセア「インディアンのハーブ」といわれ、北アメリカの先住民族が虫さされや傷の手当などに万能薬的に使用していました。免疫力を高めると言われ、風邪やインフルエンザの予防に注目されています。花・葉・根・茎を利用できます。
エルダーフラワー和名は西洋ニワトコ。ギリシャ・ローマ時代より民間薬として親しまれてきたハーブです。全草、それぞれの部位に用途があり、花のお茶は風邪の特効薬で、やさしく甘い、マスカットのような香りがします。この木には不思議な力があると信じられ、厄除けに家の側に植えられました。切ると縁起が悪いと言われ、大きな木をよ...
オレガノ和名はハナハッカ。料理用ハーブとしてイタリア、スペイン、メキシコ料理には欠かせません。特にトマトとの相性がよく、ピザやパスタ、オムレツ料理にあいます。さっぱりとした香りで風邪をひいたときのハーブティーとしても楽しめます。殺菌効果、消臭効果が高く、刺激が強いためアロマテラピーではすすめられていませ...
クラリセージ料理でお馴染みのコモンセージの仲間で和名をオニサルビアといいます。地上部を刈り取って水蒸気蒸留で抽出した精油がアロマテラピーに用いられます。過去にはワインの香り付けにも使われたようです。そのワインは16世紀、媚薬に使われたといいます。また種子を水に浸すと粘液質になるので、目に入った砂を取り除くのに...
コモンタイム料理によく使われるタイムは、「妖精が好むハーブ」といわれ、玄関の側などによく植えられます。「勇気」の象徴でもあり、「タイムの香りがする」とは男性に対する最高の褒め言葉です。悪い夢によくうなされる人は、眠る前にこのお茶を飲んでみてください。
ジャーマンカモマイル「植物のお医者さん」といわれ、まわりに植えた植物を元気にします。最も代表的なメディカルハーブで、ピーターラビットの童話にも登場します。ヨーロッパでは食べすぎた時、眠れないとき、風邪をひいた時、お母さんから飲まされた記憶を多くの人が持つようです。多年草のローマンカモマイルもほぼ同様に利用できます。...
スィートバジルバジリコの名で親しまれるイタリア料理には欠かせないハーブ。食欲をそそり気品ある強い香りが特徴です。フレッシュのままサラダやパスタ、ピザに使ったり、ドレッシングやソースにも活躍します。種子を水に浸しておくとまわりがゼリー状になり、東南アジアでは夏のデザートに楽しまれ、デトックス効果もあると話題にな...
セージ品種も数多く、世界中に分布するハーブ。名前の語源はラテン語で「健康」「救う」という意味があり、「セージのある家に病人は出ない」ということわざもあります。殺菌、消化促進作用にすぐれ肉料理などによく使われますが、ハーブティーやお酒も古くから親しまれています。
センテッドゼラニウムニオイゼラニウムは葉に個性的な香りがあるのが特徴で、代表的なローズゼラニウムの他、ペパーミント、レモン、アップル等、多くの品種があり、様々な香りが楽しめるハーブです。ローズゼラニウムの葉から採る精油は化粧品やアロマテラピーの重要な原料です。葉の香りを楽しむ他、花をサラダに飾ったり、葉のユニークな...
セントジョンズワートヨーロッパからアジアと広く分布するハーブ。日本では「弟切草」の名で、民間療法で止血薬として使われていました。別名「聖ヨハネ草」。ヨーロッパでは「魔よけのハーブ」「サンシャインハーブ」として、不眠症、ウツ病に利用されています。近年、抗ウツ剤としても評価されています。花・葉・茎と地上部を利用します。
タンジー樟脳に似た強い香りを持つタンジーは、昔からハエ除けなどに使われてきました。過去には食用として使われたりしましたが、現在は一部で医薬品の原料として使われるほか、飲用には使われません。刺激の強い成分を多く含むためアロマテラピーでも禁忌のハーブです。
チコリーチコリーは古くから野菜として栽培されており、多くの品種があります。和名はキクニガナ、別名アンディーブと呼ばれ、軟白栽培した白い芽は、サラダなどに日常的に利用されているポピュラーな野菜です。夏に咲く青い花はエディブルフラワーとなり、根は食物繊維を豊富に含み、糖尿病やデットクスに効果があるとして注目...
チックウィード日本ではハコベでおなじみ。世界中どこにで生えている最も身近な植物です。小鳥や動物のエサとして長く使われてきましたが、昔は野菜として収穫されていた時もあります。学名は「星」に由来します。花の形が似ているからでしょう。
チャイブ初夏にピンク色のかわいい花をつけるチャイブは、フランス語ではシボレットと呼ばれ、フランス料理に欠かせないハーブです。ネギの仲間ですが、香りはずっとマイルド。ネギ嫌いの人でも食べられます。ネギ坊主同様、小さな花が集まった花にもピリッとした味と香りがあり、サラダなどに散らすと見た目もかわいく、風味が...
ディル別名イノンド。聖書にも記載があり、ローマ時代から使われてきたハーブのひとつです。「ディル」の名は「なだめる」または「駆風剤」を意味する古代北欧語に由来すると言われ、古くから健胃剤、駆風剤として利用されてきました。
ヒソップ古代ギリシャ・ローマ時代より使われる聖なるハーブ。ぜんそくや気管支の疾患に処方されてきました。痰(たん)を取り去る作用があり、中世の医学校の教科書にも載っています。130種類のハーブを配合したリキュール「シャルトリューズ」にも欠かせない成分です。家庭では伝統的に花と葉は別に採集され、青紫の花を漬け込...
フィーバーフュー「フィーバー・フュー」の名は、昔は解熱剤として使われていたことからつけられています。現在は、偏頭痛薬としての効果が有名です。和名はナツシロギク。白い小さな多弁の花が多数つき、観賞用に園芸店でもよく売られますが、薬用に利用するのは葉。
フェンネル和名はウイキョウ。古代ギリシャでは「やせるハーブ」とよばれていました。種子・花・葉・茎と全草が利用されます。ハーブティーは母乳を促進するお茶、洗眼薬としても使われてきました。利尿作用のある種子はカレー料理、葉は魚料理との相性が抜群です。
フラックスフラックス(亜麻)は古代から大変重要なハーブで、7千年以上も前から栽培されています。古代エジプトでは、亜麻の繊維で織った布でミイラを包みました。タネから採れる亜麻仁油はαリノレイン酸を豊富に含み、健康食品として注目されています。
ブルーマロウ和名ウスベニアオイ。初夏に赤紫の花をつけ、観賞用としても楽しまれるハーブ。主としてお茶が楽しめる花を利用しますが、葉もゆでておひたしや炒めものなどにして、食用になります。ノドにもよいことは意外と知られていないかもしれません。
ペパーミントメントールの爽やかな香りと多くの効能を持つミントは、世界中で親しまれるハーブです。日本ではハッカとよばれる種がお馴染みですが、最も効能が高いといわれるのがペパーミントです。ハーブティーはじめ入浴剤、ポプリ、薬として、ギリシャ時代から使われます。最近はその殺菌効果が注目され、また、花粉症にもよいと...
ホップビールの香りと苦味付けに使われることでお馴染みのハーブ。日本でも東北地方などの冷涼な地域で生産されています。鎮静効果があり、ローマ時代から訳そうとしても使われてきました。安眠を誘うといわれ、不眠症改善のお茶や枕に利用されています。
ボリジ「憂鬱を追い払い、幸福と平和をもたらすハーブ」として古代より親しまれてきたハーブ。うつむきかげんに咲く青い星型の花が魅力的です。サラダに添えたり砂糖漬けするなど、エディブルフラワー(食用花)として活用できます。ざらざらした葉もミネラルを含み、サラダやフリッターなどにして楽しめます。
マルベリー(マグワ)桑の葉はカイコが食べる唯一の植物として、養蚕のために全国各地で栽培されていました。またその完熟した黒紫色の果実は甘酸っぱく美味で、昔から世界中のあちこちで生食され、ジャムや果実酒にして使われてきました。鎌倉時代の書物に桑の葉が糖尿病にもよいという記述があるそうですが、葉で入れたハーブティーを食前...
ヤロウ和名は西洋ノコギリソウ。葉の形からその名がつきます。アキレアの学名は古代ギリシャの英雄アキレスが兵士の傷をヤロウの葉で手当したことに由来します。その伝説通り止血効果があり、応急手当には傷口にこの葉をこすりつけるとよいといいます。花の色も豊富で、ドライフラワーにしてリーズの材料としても楽しめます。
ラズベリー・リーフジャムなどでおなじみのラズベリー(ヨーロッパキイチゴ)は、果実だけでなく、葉にも効能があり、古くからお茶として利用されてきました。果実にはビタミンやミネラルが含まれ、消化不良やリウマチによいといわれているそうです。ハーブとして使うのは葉で、特に女性の体によい働きが豊富にあります。
ラベンダー古代から最もポピュラーなハーブのひとつで、シェイクスピアやアラビアンナイト、赤毛のアンなど、名作にもよく登場します。花のガクの部分に含まれる精油成分に多様な効能を持っています。近品種も多く、よく知られるものでも50種ぐらいありますが、品種によって効能、生育の特性が異なります。
リンデン和名は西洋ボダイジュ。ヨーロッパで古くから大切にされる木で広場や教会の近くなど、シンボルとして植樹されます。菩提樹と言ってもお釈迦様が悟りを開いたクワ科の菩提樹とはまったく別種です。民間療法では花と苞で入れるハーブティーを風邪や高血圧の治療薬として利用されてきました。
レモングラスインド原産のススキによく似た細く長い葉が特徴のハーブです。ちぎるとレモンのような爽やかな香りがし、タイ、ベトナムなどではフレッシュの葉や根元をよく料理に使います。猫が嫌う香りとも言われ、精油が猫よけにも使われています。
レモンバーベナ南米原産で、18世紀スペイン人によってヨーロッパに紹介されたハーブです。名前のとおり葉に強いレモンの香りがあります。爽やかで高貴な香りがリキュール、石鹸、香水と幅広く利用され、当時から大変人気がありました。テーブルの上で手を洗う時のフィンガーボールの香りづけにも使われたそうです。学名は時のスペイン...
レモンバーム爽やかなレモンの香りを持つハーブ。学名のメリッサとはミツバチのこと。蜜源植物として古代より使われてきました。メランコリーを吹き飛ばすといわれ、ワインに入れて飲むとよいそうです。生の時と乾燥したときでは香りが異なり、乾燥してもよい香りを保つので枕や、床に撒いたりして使われました。
ローズヒップオールドローズとよばれる原種バラの1種、ドッグローズの果実。ビタミンCを豊富に含むほか、AやEなど、ビタミン類を多く含むため「ビタミンの爆弾」とも呼ばれています。特にビタミンCはレモンの約10倍ともいわれ、ストレスへの抵抗力をつけ免疫力を高めたり、コラーゲンの生成を促し肌のハリを保ちます。タバコやア...
ローズマリーシャープな香りで、古代より記憶力を高める植物として親しまれてきたハーブ。冬でも青々とした葉を保ち、永遠を象徴します。