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第100回尾瀬だより 「尾瀬だより100回 達成!」 平成21年9月10日

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 2006年1月に始まった尾瀬だよりが、いよいよ100回目を迎えました!ここまで続けてこられたのは、尾瀬だよりを読んで下さり、応援してくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。今後も尾瀬の魅力をたくさんお伝えしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、8月20日から21日にかけて、第11回目となるブナ植林地下草刈りボランティアをおこないました。このHP等で募集したところ、定員の120名をはるかに越える525名もの方から御応募をいただきました。御応募くださった皆さま、当日ご参加下さった皆さま、本当にありがとうございました。背丈の高い草に紛れていた広葉樹の苗木たちも気持ちよさそうに、太陽の光を浴びています。
 今回の尾瀬だよりは、下草刈りボランティアの写真を中心にお届けする他、100回を記念して、私にとっての思い出深い一コマをご紹介させていただきたいと思います。
【尾瀬だより100回 達成!】
 夕方仕事をしていたら、突如目の前に「尾瀬だより100回おめでとうございます!」のケーキをだされてびっくり!こっそり準備しておいてくれたのが嬉しくて、号泣しました! 上司、スタッフはもちろん、地域の皆さま、エコ対談にご登場いただいた方をはじめいろいろと御指導いただいた皆さま、そしてこのHPを見てくださっている全ての皆さまとこのケーキを食べたかったです!
  【100歳じゃありませんよ】
 「200回まで尾瀬だよりを続けられますように」との願いを込めて、「100」のろうそくを吹き消しました。
【電気自動車「プラグイン・ステラ」登場】
 尾瀬戸倉にある東京電力自然学校に電気自動車「プラグイン・ステラ」が導入されました。山林巡視など、様々な場面で大活躍です。当社は、今後、保有している業務車両8,500台のうち3,000台を電気自動車へ『チェンジ』する目標を立てています。
(8月19日戸倉にて)
  【運転にトライ】
  昨年7月20日に新潟県魚沼市で行われた「尾瀬国立公園記念国際シンポジウム」にて電気自動車「I MiEV(アイミーブ)」を試乗させてもらいましたが、今回も出足の良さと静かな走りのとりこになりました。尾瀬の自然をまもる私達は、使う自動車も環境に配慮したものにしたいと思っています!
(8月19日戸倉付近にて)
【第11回下草刈りボランティア】
  中学生のお兄ちゃんと小学生の妹さんと一緒に、3人汗だくになりながら草を刈った1日は、今年の夏の楽しい思い出となりました。 植林は毎年5月に、下草刈りは8月に行っています。詳細は「尾瀬でできるボランティア」のページをご覧ください。
(8月21日曲沢付近にて)
  【ボランティアの皆さんと記念写真】
 今回、北は北海道から南は愛媛県まで、年齢も5才から78才までと幅広い層の皆さんに参加いただき、作業の合間にいろいろなお話をうかがうことが出来ました。 実は今回の難敵は、キンミズヒキの実。服にみっちりとついてとれないこの実を、私達スタッフは「バカ」と呼んで嫌います。全身に大量の「バカ」をまとってしまったスタッフもいて、夕方ガムテープやナイフ片手に格闘しました。とはいえ、2日間とも晴天に恵まれ、予定した作業も順調に終了。気持ちよさそうに風にそよぐ苗木を見ていると、幸せな気持ちになりますね。
(8月20日 曲沢付近にて)
【アキアカネ見つけた!】
 この尾瀬戸倉山林は、色々な生き物が住んでいます。草に止まっていたアキアカネを、捕虫網なしで男の子が器用に捕まえて、見せてくれました。森林をCO2吸収と生物多様性の両面から評価する「フォレストック認定」を第一号案件として取得したこの尾瀬戸倉の森、尾瀬に行く前・行った後、たまには立ち寄ってみて下さい。
(8月21日付近にて)
  【クロバナヒキオコシ】
 同じシソ科の植物のヒキオコシに似て、花が黒っぽいのでこの名が付いたそうです。ヒキオコシとは、弘法大師様が瀕死の重病人にこの草の絞り汁を飲ませたところ、引き起こしたように元気になったことから名付けられたそうです。「良薬口に苦し」といいますが、噛むととても苦いそうです。
(8月22日川上川付近にて)
 
【ツノハシバミの実】
 山ノ鼻から鳩待に向かう途中で見つけたツノハシバミの実は、食用のヘーゼルナッツ(セイヨウハシバミ)と同じで大変美味だそうですが、採取できる量が少なく国内ではあまり栽培はされていないそうです。ハシバミは、グリム童話のシンデレラ(灰かぶり姫)に登場するように、ヨーロッパでは古くから人々の暮らしに欠かせない樹木だったそうです。
(8月22日鳩待峠〜山ノ鼻間にて)
   
尾瀬だより100回記念総集編(活動編) 尾瀬だより100回を記念して、これまでお届けしてきた内容を振り返ってみました。 思い出深いいくつかの活動を再びご紹介させていただきたいと思います。
【木道工事のチェック】
 尾瀬の湿原を踏み荒らすことなく、人と自然が触れ合えるよう、尾瀬には総延長約65kmにわたって木道が整備されています。東京電力でも約20kmにわたり木道を敷設、維持管理しています。毎年計画的に痛んだ箇所の整備をすることも、尾瀬保護活動担当の大切な仕事。車が入れない尾瀬では人力頼みのこの工事、そばで見ていると作業スタッフの汗の量に、私も息が詰まります。
(第48回より)
  【ご通行中の皆さまへ】
 木道工事は、できるだけ訪れる方の少ない時期を選んでいるのですが、春・雪が解けた後、秋・雪が降る前に工事を終えないといけないので、どうしても御迷惑をおかけすることもあるかと思います。その節は、御協力をお願いいたします。
(第71回より)
【東電尾瀬橋工事打ち合わせ】
 老朽化した東電尾瀬橋の架け替えは、水量豊かな只見川での工事であり、貴重な植生への配慮が求められること、また、申請手続きを7箇所の自治体・関係省庁に行わなければならなかったことから、本当に苦労の多い工事でした。おかげさまで2008年6月28日から新しい橋が通行可能となりました。
なお、工事箇所周辺の植生がきちんと回復しているかどうか、今でもモニタリング調査をしています!
(第51回より)
  【アヤメ平湿原の回復状況】
 東京電力が1960年代からその回復に取り組んでいるアヤメ平湿原。木道がまだ整備されていなかった頃にたくさんのハイカーが押し寄せ、荒廃してしまった湿原を元に戻そうと半世紀近く取り組んでいます。一度失った自然を取り戻すことがいかに大変なことかを実感できる場所ですので、ぜひ訪れていただければと思います。
(第48回より)
【雪の中の山林調査】
 雪で笹が倒され、夏場よりも歩きやすいということもあって、山林調査は寒い時期にもよく行います。とはいえ、背の低い私は、起きている笹にほっぺをひっぱたかれて顔が真っ赤に。。寒さに震えているのに、「暑いの?」と言われることもあり、トホホです。
(第27回より)
  【尾瀬グリーンボランティア】
 みんなの尾瀬はみんなでまもりたい、そんな思いから御協力をお願いしている「グリーンボランティア」。シーズン中いつでもご参加いただけますので、尾瀬を歩きながら、目に付いたゴミがあればぜひ拾って帰ってください!
(第44回より)
【尾瀬高校の皆さんとエコバック配布】
 いつも植林ボランティアにも参加してくださっている群馬県立尾瀬高校の皆さんと、エコバックの配布を行いました。尾瀬でゴミ持ち帰りやごみ拾いに御協力いただいた皆さんと、普段の生活でもゴミの削減を考えたいと行ったものです。こうやって「みんなの尾瀬をみんなでまもる」活動が「みんなの地球をみんなでまもる」に広がっていけばいいですね!
(第23回より)
  【出前授業】
 尾瀬の保護活動に加えて力を入れているのが、尾瀬をきっかけとした環境教育。林間学校等で尾瀬を訪れる学校などを訪問し、事前学習のお手伝いをしています。尾瀬に行く前に、成り立ちや貴重な植生、保護活動の内容などを調べておくと、尾瀬での自然体験がより深いものになるかもしれません。
(第59回より)
【テプコのエコ先生】
 尾瀬の仕事の傍ら、東京電力の「環境・エネルギー教育支援活動」をさらに発展させることが出来ればと取り組んできた「テプコのエコ先生」。研修を受講していただいた当社OBをはじめ、社外ボランティアの方々に、「環境・エネルギー講座」(当社社員が学校等にお伺いして、電気の作り方やエネルギー問題、地球温暖化についてなどをお話しする出張講座)や発電所構内での「自然観察会」、尾瀬の出前授業などに幅広く御協力いただいています。
(第82回より)
  【尾瀬国立公園誕生】
 尾瀬は、もともと国立公園特別保護地区、そして特別天然記念物に指定されていましたが、2005年11月にはラムサール条約に登録され、2007年8月には尾瀬国立公園として、日光国立公園から分離独立しました。尾瀬の自然と保護活動が認められて、日本の宝、世界の宝として認められることは、本当にうれしく、地域の方々と喜び合ったことを思い出します。
(第49回より)
【尾瀬サミット2009】
 地域の方々や関係者の方と、年に一度尾瀬に集い、保護活動について話し合う「尾瀬サミット」。担当になってから毎年参加させていただいていますので、かなりの古株になってしまいました。変わらぬ尾瀬とはいえ、毎年何かしらの課題やテーマがあるもので、今年はシカの被害などが主な議題となりました。
(第98回より)
  【尾瀬の郷親善大使】
 2006年度には、尾瀬のふもと群馬県片品村から「尾瀬の郷親善大使」に任命していただきました。地域の皆さんにはまだまだ教えていただくことばかりで、「大使」なんて恐縮なのですが、ふもとも含めた尾瀬の魅力を皆さんにお伝えしていきたいと思います。
(第32回より)
【農林水産省生物多様性戦略検討会】
 日本の自然保護活動発祥の地である尾瀬を担当させていただいていること、また、担当して10年にもなることから、様々な機会を与えていただいています。こちらは農林水産省生物多様性戦略検討会の皆さんと行った「田んぼの生きもの調査」。農林水産業における生物多様性の保全は、尾瀬のような原生自然の保護活動とはまた違った難しさがあり、いつも議論が白熱するのですが、この生きもの調査はみんな童心に帰って楽しんでいました!私だけ??
(第95回より)
  【WBCSD〜海外研修への参加】
 いろいろな経験をさせていただくたびに有難いと思いつつ・・辛かったのがこのWBCSD。 World Business Council for Sustainable Development―持続可能な発展のための世界国際人会議という、日本経団連の国際版とでもいうような団体が主催する「Future Leaders Team」と称する研修・会議に参加させていただきました。世界各国37企業から参加した仲間達と1年かけて調査研究を行い、提言をとりまとめたのですが。。。英語が苦手な私は毎回知恵熱を出すていたらく。でも当社の取り組みをご説明すると、各国の参加者が列をなすほど興味を持ってくれ、今では良い思い出です。
(第52回より)
【WBCSD〜のっぽ君とちびちゃん】
 世界各国からの参加者の中で、一番ちびはもちろん私。一番のっぽ、205センチの彼とは、なぜか気が合いよく話をしたのですが、いつもベルトと話しているような気分になりました。
(第35回より)
  【これからも東京電力尾瀬保護活動担当として】
 いろいろな経験をさせていただいていますが、このワッペンをつけて尾瀬を歩いているときが一番落ち着きます。 これからもこのワッペンを胸に、尾瀬の保護に取り組んでいきたいと思います。皆さま、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
(第54回より)
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