 |
| 竹内 |
ニコルさんとは、2年前群馬県沼田市で開催されたシンポジウムでご一緒させて頂いて以来、どんな森づくりをされているのか実際に拝見したいと、お伺いするのを本当に楽しみにしていました。 |
|
 |
| ニコル |
森づくりを始めたころは、7種類しかなかった山菜が、今は137種類になっています。トンボも2、3種類だったのが24種まで増えました。森が良くなれば、生物も少しずつ戻ってくるんです。 |
 |
| 竹内 |
生物のDNAの銀行とでも言うべき豊かな森なんですね。ニコルさんほど日本のことを愛している人は「日本系日本人」(笑)にもなかなかいないと思いますが、なぜそこまで日本の自然と文化に惚れ込んだのですか。 |
 |
| ニコル |
最初に日本に来たのは武道を習うためだったけど、「え、こんな山や森があるのか」とか、「え、クマがいるのか」とか、びっくりすることがたくさんあったんです。これだけたくさんの人間がいる大都会と、クマが棲める山がある国。その自然を育てた人間たち、あるいはその自然が育てた人間たちに興味が湧いたんですね。 |
 |
| 竹内 |
御著書のなかに「日本のためになにか貢献ができなければ、自分は日本の寄生虫になってしまう」という文章がありますが、私たちは国からなにかをしてもらうのが当然で、自分たちがなにかをしよう、という考え方が希薄だと思って、ハッとしました・・・続きはこちらから。 |
 |
 |