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尾瀬できるボランティア 森づくりのボランティア 尾瀬のボランティア活動をご紹介します。
植林ボランティア 下草刈りボランティア 苗木の育成 第1回植林地 植林・下草刈りで使う道具
植林ボランティア
募集要項
○応募期間:3月1日〜3月31日
○募集人数:総計300名程度
※上記期間中のみ、当ホームページより申込みができます。(ハガキでも可)
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
※ご家族・ご友人と一緒に応募された方は、当選の場合は一緒の班になるようにいたします。

ボランティアの詳細・お申し込みはこちら
○抽選発表:4月中旬(15日頃)
※郵送にてお知らせいたします。
○実施日: 5月26・27・28日(水曜日〜金曜日)
※最終日のみ、作業後は尾瀬へのハイキングにご案内します(山小屋宿泊)
当日の流れ・作業手順
午前
8:40 集合場所、点呼
8:40
9:40
応募のときに選んでいただいた集合場所[A.上越新幹線上毛高原駅(8:40)B.上越線沼田駅(8:40)C.尾瀬第一駐車場(9:40)]にお集まりいただきます(集合場所までの交通費は自己負担となります)。東京電力環境保全スタッフがお待ちしておりますので、受付を済ませ、バスに乗車していただきます。
なお、集合場所A,Bには駐車場のご用意はありませんのでご注意を。ちなみに、集合場所A,Bから植林作業場所までは、1時間半程度かかります。早起きして来ていただいたのでバスの中でゆっくりお休みください。
10:30 植林地集合、全体説明  
植林実施場所(群馬県利根郡片品村内尾瀬戸倉山林、当社社有地)に到着です。現地に設置したテント内ベンチに座っていただき当社尾瀬保護活動担当者より、スケジュールや作業手順、注意事項などのご説明をします。


10:50 作業場所へ移動  
全体説明のあと、班ごとに作業場所へと移動します。お手荷物はベンチに置いたままで、タオル・軍手など必要最低限の物だけ持って移動してください。班ごとに東京電力環境保全スタッフがついてご一緒に作業しますので、先ほどの全体説明がわからなかった方も大丈夫です!


11:00 地拵え作業  
まず、最初に地拵え(じごしらえ)という作業を行います。その後の作業の邪魔になる大きな石や枝などを、植林するエリアの隅に運び出します。なお、適度な間隔を保って苗木を植えていただくために、植え付け位置には目安となる標識棒を立ててありますので、この棒を倒さないよう気をつけてください。この地拵えは、地味なわりに大変な作業で、すぐ次のステップに進みたくなってしまうのですが、これを丁寧にやることが後の作業を楽にしますし、苗木の活着率にも影響しますので、ぐっとこらえてがんばりましょう!
11:30 作業道具と苗木の運搬  
地拵えが終わった後は、同じ班のメンバー同士で2人1組になって、別の場所にまとめて置いてある道具(スコップ、とうぐわ)と苗木(戸倉山林育ちのブナの他、山桜、もみじ、ミズナラなどの広葉樹の苗木を一人約10本)を作業場所へ運んでいただきます。この頃から、黙々と作業する音しか聞こえなかった山が急ににぎやかになります。再度班長が穴掘りから植え付けに至るまでの作業をご説明しますので、全体説明でよくわからなかったという方もご安心ください。
作業1:落ち葉片付け  
  いよいよ、道具を使っての作業開始です。標識棒を中心にして1辺約40cmの四角い穴を掘るのですが、まずは該当場所の表面にある落ち葉の層をとうぐわで剥ぎ取って1箇所に集めます。土を埋め戻した際に落ち葉が混じると、根回りに空間が出来てしまい、根が乾燥したり、水を吸い上げることが出来なくなってしまうんですよ。


作業2:根切り  
  邪魔になる笹などの根を切るように、とうぐわを地面に打ち込み耕します。とうぐわの歯の幅は約10cmですので、1辺40cm四方にするには4回横に打ち込み、90度体を回転させて同じ動作を繰り返すと、きれいに四角形ができます。とうぐわを振り下ろす際は、周囲に人がいないか充分注意をしてください。2人ペアになって作業していただくのは、一人(主に男性)が重いとうぐわを担当し、もう一人(主に女性)がスコップを使うことで効率が良くなること、また、どちらかが作業に夢中になってもペアの方が周囲に対する目配りをできるからなのです。もちろん、ペアでやることで作業が楽しくなるというおまけもあります!
作業3:土の堀出し  
  とうぐわで根を切った範囲を深さ30センチ程度まで掘り下げます。埋め戻す時に落ち葉が混入しないよう、掘り出した土は作業①で集めた落ち葉と混じらないように積んでおきます。スコップの金属部分(お皿の部分)が先端から肩の部分までで約30cm程度あるので目安にしてください。


休憩
12:30 昼食  
順調なときには、昼食前に2、3本苗木の植え付け(作業4〜11)を終えてしまう方もいらっしゃいますが、12時を過ぎたらそろそろ疲れて腰も痛くなってきます。頃合を見て休憩のお声がけをします。 各自昼食をお持ち頂いていますが、せっかくボランティアで尾瀬まで来て頂いた皆様に、何か温かいものをお出ししたいと思い、毎年豚汁を作っています。 5月下旬とはいえ、尾瀬戸倉山林は海抜1,000メートルを超える高地にあり、じっとしていると肌寒いくらいです。そのため温かい豚汁は大好評で、業務用の大きな寸銅鍋2つ分作るのですが、毎回きれいに無くなります!
午後
13:00 作業4:苗床をつくり魔法の粉をふる  
おなかもいっぱいになったところで、作業再開です! 掘った穴の底に土をひとつかみ戻し、「魔法の粉」と混ぜ合わせます。スタッフが「魔法の粉」と呼んでいるのは、尾瀬で長いこと湿原を守ってくれていた木道から作られた炭のことなのです。炭には、とても細かい穴が無数に開いているので保水力があり、適度な空間を保つことで根も育ちやすくなります。

作業5:植える苗木を取り出す  
  植えつける苗木を1本袋から取り出します。残った苗木は乾燥しないように袋に詰めて直前まで日陰で保管します。5月になると周囲の木々はすっかり芽吹いていますが、写真の苗木は、まだ冬芽の殻を被ったままです。 前年秋まで片品村内の苗畑で大事に育てていた苗木を、標高の高い植林地近くに仮植して一冬越させます。雪が少なくなって来たら、何回も雪の布団をかけに行き芽吹かないようにします。苗畑から植林地への引越しは、植物にとって負担になるので、寝ている間(=芽吹く前)にそっと動かしてあげるのです。
→詳しくはこちらをご覧ください。
作業6:髭根を広げて土をかぶせる  
  穴底にお椀状に盛った土に直根(一番太い根)を少し差し込み、その回りに髭根を丁寧に広げてから土をかぶせます。被せる土が粘土質で固まっている場合は、根に絡み易いように細かく砕いてから穴に入れるのがコツです。一番上の髭根から上に2cmほどまで埋め戻します。
作業7:根と土をよく絡める  
  苗木の幹を持って、軽く上下にゆすってください。この一手間で、根と土が良く絡むようになります。時々、大きくゆすりすぎて、苗木を土から引き抜いてしまう時もあるので、小刻みに、ソフトにお願いします。



作業8:周りの土を埋め戻す  
  穴の周りによけた土をすべて埋め戻します。なるべく落ち葉が混じらないように注意をしながら行ってください。




作業9:苗木の周囲を足で踏み付ける  
  苗木がきちんと根付くように、周囲の土を強く踏み固めます。か細い苗木を踏むのは、最初怖いと思われるでしょうが、しっかり体重をかけて土を踏み固まないと、空間ができ、簡単に苗木が倒れてしまい根付きません。愛情を込めてよく踏んであげてください。



作業10:落ち葉をかける  
  穴の周りによけておいた落ち葉を土にかぶせます。落ち葉で土の表面を覆うと土の乾燥も防げますし、やがて微生物が分解して苗木の肥料にもなるのです。




作業11:リボンを結んで完成  
  苗木の丈、上から3分の1程度の位置へ、目印となるテープを結んで苗木一本の植樹完成です!テープを結ぶのは、下草刈りのときに誤って切られてしまうのを防ぐためなんです。広葉樹、特にブナは成長が遅いため、周囲の下草に負けてしまうので、植林後数年間は下草刈りをしています使用するテープは、数年で土に帰る素材でできていますのでご安心を。
この作業を繰り返し、お一人約10本の苗木を植林していただきます。
→詳しくはこちらをご覧ください。
14:30 終了、解散
バスにて朝集合した場所までお送りします。 なお、最終日のみ、植林作業後に尾瀬へのハイキングへご案内します(山小屋宿泊、翌日自由解散。宿泊費などの実費は各自負担となります)。
※今回ここでご紹介した手順は「丁寧植え」と言われ、各地の山々で一般的に行われている「すじ植え」(列状に土を掘って苗を置き、土を被せるだけ)と違い、苗木が根付いて活きる確率(活着率)が高いとされている植え方です。
ボランティアの皆さんに丁寧に作業していただいていること、苗木を手をかけて準備していること、植林後も私たちがしょっちゅう様子を見に行くことなどから、東京電力尾瀬戸倉山林植林ボランティアは、平均活着率95%を超えているんですよ!
ボランティア参加者の声
・植林ボランティアに参加させていただき、参加者およびスタッフの熱意を感じ、楽しい尾瀬を感じることができました。   【千葉県 男性 50代】
・私のように環境保護団体などに所属していない者にとって、企業が行うこのような活動は、参加しやすく良い企画だと思いました。   【神奈川県 女性 40代】
・尾瀬の自然と竹内さんの素敵なガイドに感激しました。   【埼玉県 男性 60代】
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