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万が一の際に効果的な対応が行える態勢を整える

原子力運営管理 技術

新井 佑佳
新井 佑佳
新井 佑佳
入社理由

就職活動をしていた当時は福島第一原子力発電所事故の前でしたが、中学生の頃からエネルギー関係、特に原子力発電について学習をしていたため、「原子力発電はハイリスク・ハイリターンなエネルギーである」という認識を持っていました。「一度事故が起こってしまえば大きな被害が起こるだろう。でも、エネルギー源の多様性や環境性、コスト等を考えると、日本の経済発展に必要不可欠。だからこそ『原子力発電』というエネルギーを適切に使っていきたい」と考えていました。また、働くなら「日本の発展に繋がることがしたい」という思いがあったので、原子力発電の「リスク」を限りなく小さくし、日本に安価で安定的な電力を供給したいと思ったことが、入社の理由です。

仕事内容

原子力防災に関する仕事に従事しています。具体的には、万一の原子力事故の際に効果的に事故対応を行えるようにすることです。例えば、事故対応に当たる社員の被ばく線量の上限値が法律で上がったことに伴い、事前の備えとして学科教育や実技訓練を受けてもらったり、より効果的な事故対応が可能なように、対策本部が設置される災害対策室の設備の入れ替えやレイアウト変更を検討したりしています。当社は深刻な原子力事故を起こしてしまった会社です。そして、二度とあのような事故を起こしてはなりません。「事故を起こさないための対策」でとどまることなく「万一事故が起こってしまった時の備えを万全にしておく」という重要な業務を担っていると考えています。

目指していること

私は将来、広報関係の業務を行いたいと思っています。一人でも多くの方に原子力の情報をお伝えし、少しでも安心して頂きたい。中でも、地元住民の方が最も知りたいのは、原子力防災に関する内容ではないかと考え、現在の業務に携わることを希望しました。「社外の方がどのようなことが知りたいのか」というニーズに合致した広報を的確に行えるようになりたい。そのためにも、現在の原子力防災という仕事について少しでも幅広く正確な知識を身に付け、自信を持って物事の説明ができるように、日々の仕事に取り組んでいます。

求められるチカラ

リスクを様々な面から検討できる能力だと考えています。原子力をめぐる状況は目まぐるしく変わっていくため、「自分が行っている業務のどこにリスクがあるのか」ということを把握しなければなりません。自分の仕事を通じて、「どうしたらリスクを小さくできるのか」「より原子力の安全性が向上するのか」ということを、様々な面から検討できる能力は絶対に必要です。それ以外にも、何事にも柔軟に対応することが大切です。原子力の安全性の向上には終わりがないので、自分が深く検討した内容であっても、様々な人の意見を聞くと、違った面からの改善策が提案されることがあります。そうした際に自分の案のみにこだわり続けることなく、柔軟な発想で他人の意見の良い部分を取り入れられることが大切ではないでしょうか。