FUEL & POWER

担当分野だけでなく発電設備先般の知識を身につけたスペシャリストを目指して。

火力発電 技術

川上 佳洋
川上 佳洋
川上 佳洋
入社理由

理由は大きく2つです。1つは、学生時代に学んできた知識を活かして、人々の生活を支える仕事に就きたいと思ったからです。電気は世の中を動かすために欠くことのできない重要なエネルギーです。そんな電気エネルギーをつくる人々の一員に加わって、社会基盤を支えたいと思いました。もう1つは、学生時代に勉強した熱や流体の理論を現実の現象に結び付けて理解を深め、目に見える大規模設備を動かしてみたいと思ったからです。私は機械工学を専攻した学生でしたが、そこで利用する教科書だけでは理解が難しい熱や流体の理論についても、高温高圧の流体を扱う発電所ならば、理論と現実の両者を対比させ、理解が深まると思いました。また専門外の電気エネルギーに関しても、世界最高レベルの熱効率を実現する発電設備を有する東京電力で知見を増やしたいと思い、当社を志望しました。

仕事内容

入社してから約3年は発電設備の運転業務を経験し、その後は、現在の発電設備のメンテナンス業務を担当しています。運転業務は、時々刻々と変化する電力の需要に応じて変化する発電ユニットの状態監視や発電設備の起動・停止操作、巡視を行います。発電ユニットの運転状態の監視や発電設備の操作は、主に中央操作室で行います。発電所の現場では発電ユニットの運転状態を把握するため、数多くの監視計器が設置され、それらの計測データは中央操作室へ集約され、運転状態を監視できます。また、巡視などで設備不具合を発見した場合は、メンテナンスグループに不具合内容を報告して、修理を依頼します。発電設備の運転業務は、発電現場の第一線で活躍する重要な業務です。そして現在は、発電設備のメンテナンス業務のうち制御パートを担当しています。具体的には補修計画に基づいて、定期的に制御設備の点検、修理の工事を計画し、各工事の安全・工程・品質を管理しています。また、突発的な発電ユニットの制御関係の不具合に対しても、早期復旧に向け尽力しています。不具合によって発電できないということは、会社の収支に直結する大変重要なことです。もし高効率の発電ユニットが不具合により運転できなくなると、他の低効率発電ユニットで、その不足した発電量を補填することとなり、より多くの費用が必要となってしまいます。メンテナンス業務は発電ユニットを健全に、かつ、安全に運転するために重要な役割を果たしています。

目指していること

発電設備全般の生き字引を目指して、日々経験を重ねています。それは担当の制御分野に限らず、機械や電気等あらゆる分野に精通して、知識・技能を共有・継承できるようにしたいという想いがあるからです。私は制御担当ですが、機械・電気系の作業現場も間近で見に行くこともできますし、そこで疑問に感じたことは、その担当者に聞くこともできます。担当の制御設備について詳しくなることは勿論ですが、他分野についても知見を広げ、発電ユニット運転中に何か問題が発生した際は、頼りになる存在になりたいです。そのためには、日々の定例業務や不具合対応に積極時に関わり、普段から誰に対しても誠意のある対応を心掛けています。

求められるチカラ

能力でいうと、論理的思考とコミュニケーション能力が求められると思います。物理現象は入力に対して、各々の法則に従って出力します。論理的思考をすることで未来を予知でき、それは設備保全や災害防止に繋げることができます。また、先輩社員や協力会社、関係会社の皆さまと友好的なコミュニケーションをとって、明るく、楽しく、風通しよく、仕事は進めましょう。性格でいうと、初心を忘れない気持ちと積極性が求められると思います。様々な業種がある中で当社を選んだ志望動機は、仕事をする上での軸にもできます。また、疑問や提案があれば、どんどん発信する積極性も必要です。先入観のない、フレッシュなアイデアを先輩方は求めています。自由に発信できる雰囲気が当社にはあります。