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比較的小さな設備で大出力の発電が可能な火力発電は、電力需要の変化にあわせた出力調整を行う役割を担っています。現在、東京電力の発電設備のうち約60%が、LNG(液化天然ガス)、石油、石炭などを燃料とする火力発電設備であり、まさに電力供給の中心的存在といえます。
それだけに新発電方式の導入など、火力発電の技術革新がもたらす影響は大きく、その波及効果は省エネルギーや環境面など多岐にわたっています。 |
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常に高い信頼性が要求される仕事

火力発電所での仕事というと、みなさんどんなイメージを持たれるでしょうか。一口に発電設備といっても、それは最先端の技術で造られたボイラやタービン(ガスタービン・蒸気タービン)、発電機などが緻密に連携しあう巨大で複雑な構造物。特に火力発電所は、お客さまの電気の使い方に合わせて出力を迅速に・正確に調整し、また、電気の使用量の少ない夜間や休祭日には必要に応じて発電を停止させるなど、状態がめまぐるしく変化し続ける過酷な使用環境におかれた設備です。
私たちは、これらを集中制御する「中央操作室」での運転・監視や、設備を健全な状態に維持するためのメンテナンスなどを主な仕事としています。電気はリアルタイムで直接お客さまに届けられるため、仕事には常に高い信頼性が要求されます。
社員一人ひとりにお客さまの信頼がかかっているという緊張感に、仕事のやりがいをきっと感じるはずです。
また、火力発電所で様々なノウハウを習得し、プラントエンジニアとして、新規発電所の建設や海外でのプロジェクトなど、いろいろな仕事に携わることもできます。将来自分がやりたい仕事の基盤としても火力発電所での仕事は大切です。




各専門分野でたくさんの技術者が困難な課題に取り組んでいます

電気事業の中で、火力発電部門は最も早く競争が導入され、様々な面で効率化を進めています。このような環境下においては、発電コストの低減と設備信頼度の維持を両立させることが必要となりますが、その実現のためには、設備の診断・寿命評価に対する技術力が重要となります。
具体的には、ボイラ・タ−ビンなどの機械設備においては材料力学・熱力学・金属材料工学・振動学などの機械系・金属系エンジニアが、発電機・変圧器などの電気設備においては電気工学系エンジニアが、また発電設備全体の制御に係わる分野においては制御工学系エンジニアが、排水処理や排煙処理設備においては化学工学系エンジニアが求められており、現在それぞれの専門分野でたくさんの技術者がその技術力を存分に発揮しながら困難な課題にひるむことなく取り組んでいます。
時には数億円から数十億円規模の工事の実施内容や実施時期に踏み込んだ技術検討を行う場合もあり、自分の仕事がすぐに成果として現れることから、エンジニアとして非常にやりがいのある職場ではないでしょうか。




自分の能力を活かし、創造する喜びを分かち合える仕事

一言で火力発電所の建設といっても、環境アセスメント等発電所建設のための各種手続き及び設備の設計等の準備段階から始まり、建築、土木、機械、電気の各工事〜試運転へと段階を追って進んでいきます。この間、机上中心の計画、設計業務から現場での工事監理、試運転に至るまで非常に多岐にわたる分野で多くの人の専門知識と経験が必要になります。さらに、決められた期間内に工事を完成させるため、仕事量的にもハードな環境となります。しかしその分、完成にたずさわった喜びは格別です(地図に載る喜びと達成感が味わえます)。
現在は、神奈川、千葉の各地点で世界最先端のコンバインドサイクル発電設備の建設を行っている他、茨城、福島の各地点でも石炭火力発電設備の建設を行っています。




世界最高レベルの最新技術を駆使し、地球環境レベルの視野で進める仕事

火力発電所建設における計画・設計の仕事は、常に新しい技術を火力発電所へ採用するため、これら新技術の評価・開発を行っています。
例えば火力発電所の熱効率は、昭和60年代には44%(低位発熱量基準)程度でしたが、現在では1,500℃級コンバインドサイクル(MACC)発電方式を導入した川崎火力発電所1号系列・富津火力発電所4号系列が順次運転を開始し、世界最高水準の熱効率59%を達成しており、化石燃料の有効利用とともに地球温暖化防止対策であるCO2排出原単位の削減に大きく寄与しています。また、排煙脱硫装置や排煙脱硝装置、低NOx燃焼器などの最新技術の採用により、東京電力の火力発電所から排出される硫黄酸化物(SOx)・窒素酸化物(NOx)のレベルは欧米諸国に比べても非常に低く、世界最高レベルを達成しています。
このように世界最高レベルの最新技術を駆使し、地球環境レベルの視野でエンジニアリングを進める発電所建設計画・設計の仕事は、必ずや責任とやりがいを感じる誇りある仕事になると確信します。 |


火力発電の技術・ノウハウを有効活用して海外へ展開

また、火力部門では、新たなビジネスチャンスを広く海外に求めるとともに、地球環境問題の解決に貢献するという観点から、海外における発電事業および技術コンサルティング事業を積極的に展開しています。当社がこれまで培ってきた火力発電の技術とノウハウを活かし、外国政府機関や国内外のパートナー企業と協働で火力発電所の安全性、信頼性、経済性を高めるべく、建設・運転・保守のエンジニアリング業務を行っています。
現在はアメリカ、オーストラリア、フィリピン、マレーシア、インドネシア、台湾、ベトナム、アラブ首長国連邦等への海外赴任や海外出張といった形で、世界を駆け回っています。あなたの意欲と能力でグローバルな仕事に挑戦してみませんか。 |




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