HYDRO POWER GENERATIONHOLDINGS

HOLDINGS
水力発電

主な業務内容

東京電力では山間部に設けた大規模なダムから、小規模な設備まで164ヶ所(※1)の水力発電所を所有しています。これら水力発電所を24時間交替勤務で監視・制御するとともに、設備が安全に運転できるよう設備点検・診断を実施し、劣化した設備の修理・取替工事などを行っているのが水力発電部門です。水力発電所では、河川から水を取り込み、発電所まで導水する土木設備、発電機を回転させる水車などの機械設備、発電機や変圧器などの電気設備などさまざまな設備の保守・運用を実施しています。

※1 2017年4月、組織改編(水変分離)に伴い、1ヶ所(御蔵島水力発電所)は東京電力パワーグリッド(島嶼発電)へ移管されており、東京電力ホールディングス所轄の水力発電所は、163ヶ所となります。

ミッション

水力発電は、発電運転中に二酸化炭素を発生させない低炭素で、そこから発電される電気は再生可能な純国産のエネルギーです。それに加え、発電機の運転開始から最大出力を発生させるまでの時間が数分と短く、水量を調整することにより数秒単位で出力を変えられるなど、即応性に優れた発電方式です。発電電力量に占める割合は火力発電に比べ低いものの、時間によって変動する電力需要にスピーディーな対応をする上で大変重要な役割を担っています。お客さまにより安く、より安定的に電気を供給するため、環境に配慮しつつ、設備の安全・高効率な運転を行うことが水力発電部門のミッションです。

新たな取り組み

水力発電は、クリーンで再生可能な純国産エネルギーの生産のみならず、貯水池や調整池に水を蓄えることによりピーク負荷への供給予備力となるほか、今後、大量導入が想定される太陽光や風力発電の出力変動により発生する周波数変動を揚水発電所の運転で吸収し、高品質な電力供給で重要な役割を担っていきます。既存発電所の改造工事を施すことによる発電電力量の増加を継続的に実施していくことに加え、発電設備のスリム化・メンテナンスフリーを志向し、ライフサイクルコストの最小化に極限まで挑戦します。世界トップレベルの発電コストを目指すとともに、発電所立地地域の皆さまに愛され、地域に根ざした電源として進化していきます。

水力発電
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