2019年01月08日

2019年1月8日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(1月8日)1、2号機原子炉への注水源を3号機復水貯蔵タンク(以下、CST)から2号機CSTへ変更する操作をしておりました。

 同日午前11時49分頃、2台ある2号機CST炉注水ポンプの切り替え操作(B系→A系)をしていたところ、ポンプの吐出圧力が上昇し、2台のポンプが自動停止しました。

 ただちに(午前11時50分頃)2号機CST炉注水ポンプ(A系)を起動し、必要注水量1.1m3/hに対して、1.7m3/h以上確保されていることを確認しました。

 プラントパラメータ(注水流量およびRPV底部温度等)およびモニタリングポストの指示に異常はないことを確認しております。ポンプが停止した原因等、現場状況を確認してまいります。

 また、本トラブルにあたっては、午前11時49分、実施計画第1編第18条(原子炉注水系)表18-1で定める運転上の制限「原子炉の冷却に必要な注水量が確保されていること」を満足できないと判断するとともに、CST炉注水ポンプ(A)を起動したことにより、必要な注水量が確保されていることを確認し、午前11時54分、運転上の制限から復帰したことを判断しました。

以 上

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