2019年08月14日

2019年8月14日
東京電力ホールディングス株式会社

 福島第一原子力発電所使用済セシウム吸着塔一時保管施設における漏えい検知器が作動したことを示す警報(16BL 61N-B、03BL 12N-B、04BL 13N-B、12BL 45N-B、03BL 12G-A 漏えい検出)の発生について、その後の状況をお知らせします。

 8月4日に発生した福島県沖を震源とする地震の揺れの影響により、使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第三施設)ボックスカルバート内に収容している高性能容器(HIC)内部において、水素の発生が懸念されることから、安全を考慮して一定期間、施設近傍への立入りを禁止しておりました。本日(8月14日)より施設近傍へ立入り可能となったことから、8月9日から8月13日にかけて漏えい検知器が作動した5箇所(16BL 61N-B、03BL 12N-B、04BL 13N-B、12BL 45N-B、03BL 12G-A)について、ボックスカルバート内の状況を確認したところ、漏えいは無く結露水と判断いたしました。

以 上

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  5. 福島第一原子力発電所 使用済セシウム吸着塔一時保管施設における漏えい検知器作動について(続報2)
    (8月9日~13日にかけて漏えい検知器が作動した5箇所)