2018年2月14日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、三菱重工サーマルシステムズ株式会社、関西電力株式会社、中部電力株式会社と高効率ヒートポンプ式熱風発生装置「熱Pu-ton(ねっプートン)」を共同開発しました(2017年2月13日お知らせ済み)が、本日、一般財団法人省エネルギーセンター主催による平成29年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門で省エネルギーセンター会長賞を受賞しました。

 熱Pu-tonは、家庭用のルームエアコンと同様に、大気から熱を取り込む室外機と、熱風を直接生成できる室内機で構成しており、空気熱源ヒートポンプとしては日本最高の熱風温度90℃に対応、COP3.5の高効率を達成したことにより、工場などの熱風利用工程へ、より簡単にヒートポンプシステムの適用が可能となりました。
 このたびの受賞は、これらの取り組みが高く評価されたものです。

 当社は、本取り組みによる知見を活用し、地球温暖化対策に貢献するとともに社会の多様なニーズにお応えする新しい価値の創造に挑戦し続けてまいります。

以 上

※省エネ大賞は、国内において省エネルギーを推進している事業者および省エネルギー性に優れた製品を開発した事業者の活動を発表大会で広く共有するとともに、優れた取り組みを行っている事業者を表彰することにより、省エネルギー意識の浸透、省エネルギー製品の普及促進、省エネルギー産業の発展および省エネルギー型社会の構築に寄与することを目的としている。

<別 紙>

<写 真>

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