“小さなエネルギーで、豊かに暮らす。”─さぁ、スマートライフを始めましょう!

2016/04/08

限られたエネルギー資源を上手に使って、環境に優しく、そして豊かに暮らす──。もちろん、省エネ意識も向上している昨今、日常的に省エネに取り組んでいる方も多いだろう。とはいえ、効果があるのかないのかイマイチわからない、という方も多いはず。"スマートライフ"とは、具体的にどういうことなのか、そして私たちは何をすればいいのか。東京電力エナジーパートナーでスマートライフ事業の最前線に立つ、大野浩司さんにお話をうかがった。

大野浩司(おおのこうじ)

東京電力エナジーパートナー
暮らし&ビジネスサービス事業本部
住生活事業部長

1987年入社。渋谷支社にて営業を担当。1992年、本店の立地環境本部で主に発電所を建設する際の許認可取得等の業務に携わる。1996年、東京電力の通信事業における中核会社のTTNet(東京通信ネットワーク株式会社、後にパワードコムとなり現在は解散)に出向。2000年、東京電力本社に戻り広報部に所属。その後、多摩支店のカスタマーセンターなどを経て、2003年よりスマートライフ事業に携わる。2014年より現職。

生活を便利に快適に、エネルギーは小さく─お客さまの価値観に合わせて暮らしをサポート!

省エネと快適性と──その両立が理想的なのはもっともだが、それでは、東京電力エナジーパートナーが考えるスマートライフとはどういったものなのか。

「当社はスマートライフを、"小さなエネルギーで、豊かに暮らす。"と捉えています。そんな視点から各ご家庭のご要望・ライフスタイルに合わせた暮らしの提案をしていきたいと考えています」

とはいえ、暮らしの豊かさとは、求める人によって価値観はそれぞれだが…。

「そうですね。例えば、共働きなので家事などはできるだけラクにすませたい方には、家事を省力化するシステムや機器をご案内する。お客さまに合ったサービスをご提供できれば、その方にとってのスマートライフだと思うんです。スマートライフをひと言で言えば…"知恵を使って、小さな力で便利で豊かなくらしを実現する"、これに尽きますね」

どんな暮らしを望むのか─を考えながらできるところからスマートライフをスタート!

そもそも小さなエネルギーとはどのようなことをいうのだろうか。

「エネルギーを小さくするという省エネ面、ひいては光熱費の節約という意味もありますが、同時に、お客さまの手間・労力を小さくする、という意味も含まれます」

「当社はこれまでも、IHクッキングヒーターなど便利で快適で環境にも配慮した電化機器やシステムをご案内し、光熱費の節約や利便性の向上をご提案してきました。ただしそれは、これまでは、当社の事業が電気分野に限られていたから。便利な暮らしを実現する手段のひとつがオール電化というだけで、スマートライフ=オール電化ではありません。これからはスマートライフを実現するための手段として、機器にこだわらず、ガスの自由化が始まれば、それと組み合わせたご提案も行うことになるでしょう」

私たちがスマートライフを始めるのに、まず何をしたらいいのだろう。
「快適で便利、光熱費も抑えられる…そういった効果を手に入れるには、高効率機器を使うことが手っ取り早いのですが、いきなり住宅設備や家電のすべてを見直す必要はありません。まずは、お客さまご自身が大切にしたい暮らしを想像してみてください」

「例えば、仕事や趣味にもっと時間を使いたい。家事など家のことはラクにすませたい。お子さまがアレルギーだから室内の空気をきれいにしたい…などです。理想の暮らしを思い描いたら、そのために何をすればいいのかが見えてきます。食洗機を導入する、高効率のエアコンに切り替える、空気清浄機や換気設備を充実させる、窓を二重サッシにする…など、できることから一つずつ始めてみればいいと思います」

「いまよりもちょっと便利で快適な暮らしを実現するために、便利なアイテムを使ってもいいと思うんです。そして最近は、これまでの利便性・快適性に加え、健康に暮らすためのご要望が高まっています。当社は、それらを兼ね備えた機器や設備のご提案を通して、お客さまのご要望にお応えしていきます」

「お客さまの思いと、さまざまな技術力や知恵をつないで、小さなエネルギーで快適なくらしづくり、住まいづくり、街づくり──それこそが今後、当社が目指していくミッションです」

快適で健康によりよい=スマートウェルネス事業でお客さまの住まいづくりを総合的にサポート!

今後、東京電力エナジーパートナーとして、力を入れていくサービスは何だろうか。

「健康面におけるサポートに関しては先ほど少しお話ししましたが…現在も当社は、省エネ性に加えて、快適性や清潔性などの機能を備えたエアコン、ヒートポンプ式床暖房などを、"東京電力スマートウェルネス推奨設備"として認定し、ご家庭で導入の際の参考にしていただこうとご案内しています」

「スマートウェルネス推奨="健康に暮らすための住まいづくり"の提案活動はさらに推進していくつもりです。ご高齢の方やお子さまがいらっしゃる、ペットを飼っている──そういったご家庭では特に空調に気をつかいます」

「当社としては、まずお客さまのご要望をヒアリングし、例えば、住宅の性能とあわせて、一年を通して室温を快適に保つ全館空調システムなど、健康に留意した住環境を作るための機器やシステムのご案内、効率的な運用などの提案活動を行っていこうと思っています」

「さらに将来的には、ご家庭に導入する空調設備などのウェルネス機器はインターネットにつながる事が想定されます。いわゆるIoT(Internet of Things)技術ですが、この技術を使ってお客さまにあった制御をご提供することも視野に入れています。そうなれば、冬のお風呂場におけるヒートショックやお子さまのアレルギーが軽減するなど、健康管理におけるサポートも可能になりますね」

「IoT技術を利用することにより、お客さまは面倒な設定やメンテナンスの手間を省けますし、高効率で制御するため省エネにもつながります。つまり、スマートライフ=スマートウェルネスと置き換えてもいいかもしれません」

そういったウェルネスサービスなどの情報を、私たちユーザーはどうやって入手するのか。

「まずは、これまで通り、ハウスメーカーさまやリフォーム店さま、電気工事店さまなどを通じての提案を続けていきますし、Webサービス"くらしTEPCO"で家電の効率的な使い方などをご紹介しています。このサイトをもっと総合的な住まいづくりにおける情報発信サイトにしていきます」

ちょっとラクして便利に快適に。スマートライフが"Your Energy"へとつながる

最後に、"Think, Smart Life"というブランドコンセプトに込められた思いとは。

「システムやサービス、機器を上手に使って便利に暮らす、というと、なんとなく手抜きをしているような罪悪感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、"便利"は決して"手抜き"ではありません」

「ちょっとラクをして、便利な暮らしを実現する。それによって、もっといきいきとした暮らし"Your Energy"を手に入れてもらう。そのサポートを、当社が、さまざまなサービスを通してお手伝いしたい。そういう思いが込められています」

住生活事業部のブレスト風景。この日も突然の招集だったが、こういったミーティングは割といつも、いきなり始まるそう。お客さまの"豊かな暮らし"を軸に、どんなサービスを提供できるのか──ときには突拍子もないアイデアを含め、さまざまな意見が飛び交う。

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    毎日の暮らしを自由でイキイキしたものに

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