新潟で働く私たちの思い
~妥協せず、常に「安全かどうか」という目線で考えて、行動する。

2016/11/09

柏崎刈羽原子力発電所では、福島第一原子力発電所の事故の反省をふまえて、設備の強化・新設に取り組んでいる。その現場で働く若手技術者に、仕事に対する思いを聞いてみた。

教わった事故当時の経験をしっかりと受け止め、安全対策に活かす

―西山さんが担当している業務を教えてください。

現在、柏崎刈羽原子力発電所では、これまでより厳しいレベルで設定された「新規制基準」に基づき、安全設備の新設および増設の工事を進めています。
私は工事の進捗確認やスケジュール調整などを担当しています。

―福島第一原子力発電所の事故は、西山さんが入社する直前の2011年3月に起きました。

正直なところ、当時は「半月後に入社する会社で、大変な事故が起きてしまった」という漠然とした不安や戸惑いがありましたし、両親や周りの人から心配もされました。けれども、東京電力で働きたい!という気持ちは変わりませんでした。
現在は入社6年目となり、発電所での勤務を通じて身につけたさまざまな知識や経験により、技術的な観点でも当時の事故と向き合い、理解できるようになりました。
同じ部署には、事故当時、福島第一原子力発電所で勤務していた人もいて、その人たちから教えてもらった当時の経験をしっかりと受け止め、柏崎刈羽原子力発電所の安全対策に活かしていきたいと思っています。

意識しているのは、安全な作業環境づくり

―日々の業務において、特に意識していることは?

私が担当している工事には、当社社員と協力企業の方々を合わせて100名ほどが関わっています。工事を進めるうえで、特に意識しているのは、「安全な作業環境づくり」です。
例えば、工事の進捗確認をする時は、工事現場に直接出向いて積極的にコミュニケーションをとり、軽作業や階段の上り下りに至る細かなことまで、あらゆるところに潜む事故発生のリスクを確認・検討するように心がけています。

―これからの目標を教えて下さい。

後輩が増えていく中で、リスクを見逃さない姿勢やマインドをきちんと伝承していけるよう、研鑽を積んでいくことが目下の目標です。
先ほども申し上げました「安全な作業環境づくり」を日々意識しはじめたきっかけは、職場の先輩方の「より高い安全を目指すため、常にきめ細かく行動する」姿勢・マインドです。手本となる尊敬できる先輩方がたくさんいることをとても誇らしく思いますし、自分も早く先輩方のようになれるよう、業務に取り組んでいきます。

東京電力ホールディングス株式会社
西山 雅人

柏崎刈羽原子力発電所 第二保全部 タービングループ所属。
2011年入社。青森県むつ市出身。

肩書は取材当時のものです。(2016年8月撮影)

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