新潟本社

地震の揺れの想定値(基準地震動)

基準地震動とは地下深くの固い岩盤面(解放基盤表面)で地震の揺れを設定したものです。そこから原子炉建屋最地下階部での揺れを算出します。

基準地震動の策定方法

基準地震動の策定方法は、

  • 地質調査などの結果に基づき、影響が大きいと考えられる活断層の選定を行います。
  • その活断層の大きさなどから、発生が見込まれる地震規模(マグニチュード)を想定します。
  • 想定した規模の地震によって、発電所敷地がどのくらいの揺れになるのかを算出します。

基準地震動のとりまとめ

基準地震動のとりまとめ

新潟県中越沖地震の揺れの特徴

新潟県中越沖地震の揺れの特徴が大きくなったこと、また、1~4号機(荒浜側)が5~7号機(大湊側)に比べて、大きな揺れを観測した要因は次の3つと考えています。
①震源において同規模(マグニチュード6.8クラス)の地震より強い揺れを生じた地震であった。
②地震の揺れが地盤深部の複雑な形状を通過する間に、揺れが増幅された。
③1~4号機側では敷地地盤の古い「しゅう曲構造」により、地震の揺れが集中し、敷地への影響が大きくなった。(今回の地震と過去の海域で発生した地震を調べると、1~4号機側の方が5~7号機側に比べておよそ2倍の大きさであった。)

新潟県中越沖地震の揺れの特長