銚子沖ウィンドファームプロジェクト

プロジェクトの概要

2019年1月、当社は銚子沖での6年間の実証運転を経て、国内で初めて沖合での着床式洋上風力発電設備の商用運転を開始しました。また同月、世界最大の洋上風力発電事業者であるオーステッド社(デンマーク)と国内外の洋上風力事業を協働していくことに合意しました。
国内では、2019年4月に再エネ海域利用法(海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律)が施行され、洋上風力発電の導入を促進する仕組みが整いつつあります。当社は、長年の電気事業や銚子沖で得られた国内の厳しい自然条件下での洋上風力発電設備の建設・運転の実績とオーステッド社の知見を相互補完することで、ウィンドファームの実現につなげてまいります。

現状(2020年4月1日時点)

当社は、2019年8月に「計画段階環境配慮書」を経済産業大臣に送付し、同エリアでのウィンドファーム実現に向けた環境影響評価に着手しています。(同年11月に経済産業大臣意見を受領済み)
また、2020年3月にオーステッド社と共同出資会社「銚子ウインドファーム株式会社」を設立することに合意しました。
国は、再エネ海域利用法にもとづき、地元との合意に向けた環境整備が進んでいる区域として、銚子沖を含む4つのエリアを「有望な区域」に整理し、協議会の開催や必要な調査の実施など「促進区域」指定に向けた手続きを進めています。

今後の展開

洋上風力発電事業は、海外でも市場が成長しており、案件の大規模化や高い設備利用率による収益への貢献が期待されています。日本は四方を海に囲まれており、洋上風力の高い開発ポテンシャルを有しています。洋上風力を国内で主力電源の柱の1つに育てるうえでのポイントは「コスト低減」「日本固有の自然条件への対応」そして「地域や経済への貢献」です。地域や経済への貢献には「環境との調和」「漁業など地域との共生」「関連産業の育成」等が含まれます。
当社は銚子沖ウィンドファームプロジェクトを通じて国内での大規模洋上風力の事業モデルを創造し、国内外での事業展開につなげ、再生可能エネルギーの価値を社会に提供してまいります。