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プレスリリース 2002年

当社保有のLNG第一船の進水について

~LNG調達における取引形態の多様化と調達コストの低減をめざして~



                               平成14年12月12日
                               東京電力株式会社

 当社は、LNG調達における取引形態の多様化と調達コストの低減をめざして、LN
G船の保有会社「Pacific LNG Shipping Limited」を平成12年12月に、また、運航事業
会社「パシフィック・エルエヌジー輸送(株)」を平成13年4月にそれぞれ設立いたしま
したが、明日13日、三菱重工業(株)長崎造船所で建造中のLNG第一船が進水するこ
ととなりました。この第一船は安全面と運航面で最新鋭の設備を備えており、来年8月
に「パシフィック・ノータス(注1)(仮称)」と命名され、来秋には主にマレーシア
から当社向けにLNGの輸送を開始する予定です。

 当社は、現在、アブダビやブルネイなど7プロジェクトから年間約1,600万トンのLN
Gを購入しております。このうち、インドネシア・アルンのプロジェクトを除く6プロ
ジェクトは、輸送に伴うリスクを売主が負担して受入基地まで責任を持つEx-ship取引
(注2)で行っておりますが、当社のLNG導入以来約30年間の輸送実績からリスク評価
が容易になったことや、船体価格の低減化や運航技術の信頼性が向上したことから、マレ
ーシアのプロジェクトについては、買主である当社自らがLNG輸送のリスクを負担する
FOB(free on board)取引(注3)に一部を切り替える予定です。
 マレーシアのプロジェクトでは、当社保有のLNG船を活用することにより、競争力の
ある運賃が実現できるため、調達コストは年間で約10億円程度削減できる見込みです。さ
らに、余剰輸送能力を利用して、需要増などに柔軟な対応ができるとともに、将来的には
第三者への輸送サービスの提供も可能となります。

 当社はすでにLNG第二船事業を開始するとともに、豪州・東チモール共同石油開発海
域内の「バユ・ウンダン・ガス田開発プロジェクト」にも参画しておりますが、LNG船
を自社保有することにより、一貫したLNGチェーンが完成し、より安定した経済的な燃
料調達が期待できます。

                                     以 上


(注1)ノータスとは「南風の神」を意味するギリシャ語。マレーシアが日本の南西に
    位置していることから命名する予定。
(注2)LNGが買主の受入基地に到着した時点で、所有権ならびに危険負担が売主か
    ら買主に移転する取引。海上保険、海上輸送の手配は売主が行い、海上保険や
    運賃の費用負担は売主が負う。
(注3)積地で船にLNGの積み込みが完了した時点で、所有権ならびに危険負担が売
    主から買主に移転する取引。海上保険、海上輸送の手配は買主が行い、海上保
    険料や運賃の費用負担は買主が負う。マレーシアのプロジェクトは、インドネ
    シア・アルンのプロジェクトに続いてFOB取引としては2プロジェクト目。
 

・参 考(PDF 44.2KB)


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