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プレスリリース 2008年

福島第一原子力発電所5号機の定期検査開始について

                            平成20年1月18日
                            東京電力株式会社

 当社は、平成20年1月20日から福島第一原子力発電所5号機(沸騰水型、定格
出力78万4千キロワット)の第22回定期検査を開始いたしますのでお知らせいた
します。

1.定期検査のための停止予定期間
  平成20年1月20日〜5月30日(132日間)

2.定期検査を実施する主な設備
 (1)原子炉本体
 (2)原子炉冷却系統設備
 (3)計測制御系統設備
 (4)燃料設備
 (5)放射線管理設備
 (6)廃棄設備
 (7)原子炉格納施設
 (8)非常用予備発電装置
 (9)蒸気タービン

3.定期検査中に実施する主な工事予定
 (1)燃料集合体の取替え
    燃料集合体548体中140体を取り替えます。
 (2)非常用炉心冷却系ストレーナ*1取替工事
    圧力抑制プール内の非常用炉心冷却系ストレーナを大容量ストレーナに
   取り替えます。
 (3)主復水器真空度に関する信号の設定値変更工事
    主復水器真空度計をゲージ圧力計から絶対圧力計に取り替えることにと
   もない、原子炉自動停止信号の一つである主復水器真空度低の設定値を変
   更します。
 (4)低圧蒸気タービンのロータ他取替工事
    3台ある低圧蒸気タービンの内部車室を耐侵食性に優れた材料に取り替
   えるとともに、タービンの翼(羽根)とロータを取り替えます。
 (5)高経年化対策の長期保全計画にもとづく点検*2
    当社は、運転開始以来30年を経過するプラントに対して、高経年化対策
   を策定し適切な保全処置を行うこととしておりますが、このたび5号機(
   昭和53年4月運転開始)に対し、高経年化対策の長期保全計画にもとづき、
   炉心シュラウドの遠隔目視点検などを行います。

                                 以 上

*1 非常用炉心冷却系ストレーナ
    原子炉冷却材喪失事故時に原子炉に注水するため、非常用炉心冷却系ポ
   ンプが設置されているが、水源である圧力抑制プールに異物があった場合
   にポンプに吸い込まれてポンプ等に悪影響を与えることを防止するため、
   プール内の配管入口に設置されている金網。
*2 高経年化対策の長期保全計画にもとづく点検
    原子力発電所の高経年化対応について、当社は福島第一原子力発電所5
   号機が30年目を迎える段階で、安全に関わる機器等を対象として長期間の
   運転を想定した技術評価を行いました。
    この結果、高経年化に対応した適切な保全を追加的に行うことにより、
   プラントの健全性は確保されることを確認しました。
    なお、高経年化対策については今回の定期検査から計画的に実施し、定
   期的に再評価を行っていくこととしております。

<参考>当社原子力発電所の現況

福島第一・1号機( 46万キロワット)   運転中
     2号機( 78万4千キロワット) 運転中
     3号機( 78万4千キロワット) 調整運転中
     4号機( 78万4千キロワット) 運転中
     5号機( 78万4千キロワット) 1月20日から定期検査開始予定
     6号機(110万キロワット)   定期検査中

福島第二・1号機(110万キロワット)   調整運転中
     2号機(110万キロワット)   運転中
     3号機(110万キロワット)   運転中
     4号機(110万キロワット)   運転中

柏崎刈羽・1号機(110万キロワット)   定期検査中
     2号機(110万キロワット)   定期検査中
     3号機(110万キロワット)   定期検査中
     4号機(110万キロワット)   停止中
     5号機(110万キロワット)   定期検査中
     6号機(135万6千キロワット) 定期検査中
     7号機(135万6千キロワット) 定期検査中

 これにより、停止中のプラントは、9基、合計1,009万6千キロワット、運転
中のプラントは、8基、合計721万2千キロワットとなります。


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