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プレスリリース 2009年

定期検査中の福島第一原子力発電所3号機における制御棒の過挿入について

                            平成21年3月26日
                            東京電力株式会社

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<概要>
(事象の発生状況)
 ・平成21年3月26日、定期検査で停止中の福島第一原子力発電所3号機におい
  て、制御棒駆動水圧系水圧制御ユニットの点検後の復旧作業として駆動水の
  元弁を開いたところ、午後2時23分頃、制御棒(46−19)の「制御棒ドリフ
  ト」警報が発生いたしました。
 ・ただちに、制御棒位置を確認したところ、全挿入されている制御棒のうち当
  該制御棒1本が全挿入位置からさらに挿入側に動作(過挿入)したと判断い
  たしました。
(今後の対応)
 ・原因について詳細に調査いたします。
(安全性、外部への影響)
 ・制御棒は全挿入状態にあり、原子炉に安全上の問題はありません。
 ・本事象による外部への放射能の影響はありません。
(公表区分)
 ・本事象は公表区分I(法律に基づく重要な事象など)としてお知らせするも
  のです。
詳細は以下のとおりです。
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1.事象の発生状況
  定期検査で停止中の福島第一原子力発電所3号機(沸騰水型、定格出力78万4
 千キロワット)において、制御棒駆動水圧系水圧制御ユニット*1の点検後の復
 旧作業として駆動水の元弁を開いたところ、平成21年3月26日午後2時23分頃、
 制御棒(46−19)の「制御棒ドリフト」の警報*2が発生いたしました。
  ただちに、中央制御室の制御盤で制御棒の位置を確認したところ、全挿入され
 ている制御棒のうち当該制御棒1本が全挿入位置からさらに挿入側に動作(過挿
 入)したと判断いたしました。
  その後、操作した駆動水の元弁を閉じたところ、午後2時30分頃、当該制御棒
 が元の全挿入の位置に戻ったことを確認いたしました。

2.今後の対応
  今後、原因について詳細に調査いたします。

3.安全性、外部への影響
  現在、原子炉は全制御棒が全挿入状態であり、原子炉の安全上の問題はありま
 せん。
  本事象による外部への放射能の影響はありません。

                                  以 上

*1 制御棒駆動水圧系水圧制御ユニット
   制御棒を炉心内に挿入したり引き抜きしたりするため、制御棒駆動機構に駆
  動水等を送る装置。
*2 「制御棒ドリフト」の警報
   制御棒が所定の位置にない状態となったことを示す警報。

添付資料
・制御棒駆動水圧系 概略図(PDF 38.8KB)制御棒位置図(PDF 12.3KB)

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