プレスリリース 2009年

常陸那珂火力発電所における木質バイオマス燃料の混焼計画について

〜低炭素社会の実現に向け、木質バイオマスを混焼〜

                             平成21年11月9日
                             東京電力株式会社

 当社は、このたび、地球温暖化対策の一環として、常陸那珂火力発電所(所在地
:茨城県那珂郡東海村、所長:武藤 武〔むとう たけし〕)において、当社で初め
て、木質バイオマス燃料の混焼による発電を行うことといたしました。今後、平成
24年度の運転開始を目指し、当発電所1号機において、木質バイオマス燃料の受入
・混焼に向けた受入・運搬・貯蔵設備の建設を進めてまいります。

 本計画は、木くず等を圧縮成型した木質バイオマス燃料を約3%の割合で石炭と
混合し、微粉炭機で粉砕後、混焼いたします。この取り組みにより、年間約7万ト
ンの木質バイオマス燃料を使用することとなり、CO削減効果は年間約11万トン
(一般家庭約2万世帯分の年間CO排出量に相当)となる見込みです。また、当
社は、本計画により、RPS法による導入義務量の達成に向け、着実に取り組んで
まいります。

 当社は、低炭素社会の実現に向け、今後とも、木質バイオマス燃料の導入をはじ
めとした再生可能エネルギーの開発・促進を一層進めてまいります。

                                  以 上

添付資料
・別紙1:木質バイオマス燃料の導入計画概要(PDF 66.0KB)
・別紙2:常陸那珂火力発電所の概要(PDF 69.9KB)




	

	



			
			
		

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