プレスリリース 2011年

柏崎刈羽原子力発電所5号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能試験の進捗状況について[最終評価について]

                            平成23年1月20日
                            東京電力株式会社

 当社柏崎刈羽原子力発電所5号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)は、
平成18年11月24日から第12回定期検査に伴いプラントを停止し、その後、平成19
年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響による点検、復旧作業を実施して
おりましたが、平成22年11月17日よりプラント全体の機能試験を開始し、計画的
に試験を進めてまいりました。

 その後、平成22年11月25日に発電を開始して、同年12月6日より定格熱出力一
定運転を行い、プラントの運転状態を継続的に監視しておりましたが、本日まで
に、最終的にプラント全体の機能試験の評価結果について問題がないことを確認
いたしました(評価結果の概要については、添付資料を参照)。

 なおこの間、点検周期を超えて点検を実施していなかった設備に関する調査
を実施しており、同発電所5号機において対象設備の一部で未点検の設備が確認
されたことから、発電機出力を降下させた状態で点検を行い安全上の問題がない
ことを確認いたしました。その後、平成22年12月26日より定格熱出力一定運転を
再開し、プラント安定後の状態についても問題ないことを確認しております。

 今後、これまでの各段階における評価結果をとりまとめ、同発電所5号機に関
するプラント全体の機能試験・評価報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提
出いたします。

                                 以 上

○別添資料
 別紙:柏崎刈羽原子力発電所5号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の
    機能試験に係る進捗状況(平成23年1月20日)(PDF 159KB)

* 点検周期を超えて点検を実施していなかった設備に関する調査
   当社柏崎刈羽原子力発電所に対する平成22年度第3回保安検査において点
  検周期を超過していた機器が確認されたことに伴い、同発電所の全ての号機
  において、点検計画の記載誤りがないか、また、点検周期を超過した機器が
  ないかを調査中。5号機においては調査を終了し、点検周期を超えている機
  器については、すでに点検を実施し、安全上の問題がないことを確認済み。
           (平成22年12月21日平成23年1月20日お知らせ済み)




	

	



			
			
		

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