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プレスリリース 2011年

東北地方太平洋沖地震による影響などについて

【午前9時現在】

                             平成23年7月31日
                             東京電力株式会社

 平成23年3月11日に発生いたしました三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震
により、当社の原子力発電所をはじめとした設備等が大きな被害を受けるなかで、
立地地域の皆さまをはじめ、広く社会の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけし
ておりますことに対し、心よりお詫び申しあげます。
 また、福島第一原子力発電所の事故に関し、4月17日、事故の収束に向けた、当
面の道筋を取りまとめ、7月19日に進捗状況についてお示しし、ステップ1の目標
「放射線量が着実に減少傾向となっていること」が達成できていると考えておりま
す。
 原子炉および使用済燃料プールの安定的冷却状態を確立し、放射性物質の放出を
抑制することで、避難されている方々のご帰宅の実現および国民の皆さまが安心し
て生活いただけるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。

 当社設備への主な影響について、以下の通りお知らせいたします。
 ※下線部が新規事項

【原子力発電所】
・福島第一原子力発電所 1〜3号機 地震により停止中
 (4〜6号機は定期検査中)

※7月31日午前3時54分頃に福島県沖で発生した地震(M6.4)後の状況は以下の通
 り。
 ・各号機とも主要パラメータ等に異常なし。
 ・原子炉への注水を含めた水処理装置、窒素封入、モニタリングポストの値に異
  常なし。7月31日午前5時1分、1号機および2号機について、原子炉への注水量の低下
 が確認されたため、各号機の注水量を約3.7m3/hに調整。7月30日午後4時10分、2号機タービン建屋立坑から集中廃棄物処理施設(プロ
 セス主建屋)へ溜まり水の移送を開始。7月30日午後4時13分、3号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(プロ
 セス主建屋)へ溜まり水の移送を開始。

※7月30日午前10時、6号機タービン建屋から仮設タンクへ移送した低レベルの滞
 留水について、仮設タンクからメガフロートへの移送を再開。同日午後5時、移
 送を終了。

※7月30日午前11時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへ
 の移送を再開。同日午後4時、移送を終了。

・福島第二原子力発電所 1〜4号機 地震により停止中

※7月31日午前6時32分、同日午前3時54分頃に発生した地震後の現場パトロール
 において、4号機主排気ダクト支持脚溶接部より空気が漏えいしていることを当
 社社員が確認。漏えいした空気中の放射性物質を測定した結果、検出限界値未満
 であることを確認。主排気筒モニタおよびモニタリングポストの値に異常なし。
 なお、当該箇所については、6月7日に空気の漏えいが確認された後、補修を実
 施した部位のうちの1箇所。換気空調系を停止した後、今後、漏えい箇所の補修
 を実施予定。

・柏崎刈羽原子力発電所 1、5、6、7号機は通常運転中
 (2〜4号機は定期検査中)

【火力発電所】
・電気の供給については、すべて復旧済み
 (ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)

【水力発電所】
・電気の供給については、すべて復旧済み
 (ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)

【流通設備等への影響】
・電気の供給については、すべて復旧済み
 (ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)

【今夏の需給見通しと対策について】
 今夏の供給力につきましては、広野火力発電所の復旧工程の前倒しや、自家発余
剰の購入増などを織り込み、また、これまで予定しておりました60Hz地域からの電
力融通については、現状では見通しが厳しいことから計上を見送り、全体で、5,610
万kW(8月末)となります。
 また、震災により甚大な被害を受けた東北地方の電力需給バランスの緩和に向け、
当社の需給両面の対策を徹底することにより、東北電力株式会社に、最大140万kW
の電力融通を行いたいと考えており、これを考慮した場合の供給力は、5,470万kW
(8月末)となります。

 今夏の想定最大電力につきましては、5,500万kWと見込んでおり、「夏期の電力
需給対策について」に示された需要面の対策へのご協力や、震災による生産減少か
らの回復を勘案し、昨年並みの最大電力より500万kW低い水準を見込んでおります。

 しかしながら、経年火力の連続稼動等による計画外停止や、異常な猛暑による需
要の急増などの発生により、需給の安定確保に支障をきたす可能性があることから、
今後も計画停電の「原則不実施」を継続していくため、供給力を着実に確保すると
ともに、電力設備の確実な運転・保守に努めてまいります。

 皆さまには大変なご不便とご迷惑をおかけいたしますが、引き続き節電へのご理
解・ご協力をお願いいたします。

                                  以 上

添付資料
・過去の実績(PDF 429KB)

※上記資料の最新版は、【「東北地方太平洋沖地震による影響などについて」実績
 ファイル】ページをご覧ください。




	

	



			
			
		

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