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プレスリリース 2011年

福島第一原子力発電所の淡水化装置(蒸発濃縮装置)からの漏水による放射性物質を含む水の海への流出の評価結果(暫定)について

                             平成23年12月6日
                             東京電力株式会社

 平成23年12月4日午前11時33分頃、福島第一原子力発電所の淡水化装置(蒸発濃
縮装置)周辺の堰内に、当該装置(3A)から漏れたと思われる水が溜まっているこ
とを、協力企業作業員が確認いたしました。
 そのため、午前11時52分頃、運転していた当該装置全体を停止したところ、午後
0時14分頃に当該装置からの水の漏えいは停止しました。

 その後、引き続き当該装置周辺を含めて調査を行ったところ、午後2時30分頃、
土台のコンクリートにひび割れがあり、そこから堰の外の側溝に漏えいした水が漏
れ出ていることを確認いたしました。
 そのため、堰の外の側溝に漏れ出た水及び当該装置から漏れた水、一般排水用の
側溝内の水および一般排水用の側溝出口付近の海水についてサンプリングを行った
結果、福島第一原子力発電所1〜4号機側放水口から南側に約300m離れた一般排
水用の側溝出口から海に流出したと判断いたしました。

 現在は、ひび割れが確認された堰の周囲および堰の外の側溝内に土のうを積み止
水を行うとともに、側溝を土のうで封鎖してさらなる海への流出を防止しておりま
す。
 また、当該装置の堰内に溜まっている漏えい水(約15m3)については、水中ポン
プ等にて回収をしております。

 堰の外に漏えいした水の内、約150リットルが側溝に流入したと評価され、そこ
から一般排水溝を経由して海洋へ流出したと想定しました。その結果、流出された
全放射能量は約2.6×1010ベクレル(暫定値)でした。

 この漏れた水の海洋流出にともなう影響としては、放水口近傍の魚類や海藻など
を毎日食べ続けるとして評価した場合、成人の実効線量は、年間約0.0037ミリシー
ベルトであり、これは、一般公衆が自然界から受ける年間線量(2.4ミリシーベル
ト)の約600分の1であり、影響はほとんどないと考えております。

 放射性物質を含んだ水を放出したことにつきまして、立地地域の皆さまをはじめ、
広く社会の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことに対し、改め
て心よりお詫び申しあげます。

 なお、蒸発濃縮装置は運転を停止をしておりますが、セシウム吸着装置、第二セ
シウム吸着装置、淡水化装置(逆浸透膜型)は継続して運転しており、淡水化処理
した水は十分にあることから、原子炉注水への影響はありません。

 今後、漏えいの原因究明を行い、再発防止対策を講じて参ります。

                                  以 上

添付資料
・福島第一原子力発電所 蒸発濃縮装置 漏えい水の海洋流出について
                              (PDF 28.1KB)福島第一原子力発電所 蒸発濃縮装置 漏えい水のサンプリング結果
                              (PDF 59.8KB)






	

	



			
			
		

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