プレスリリース 2012年

鹿島火力発電所第7-2号の運転開始について

平成24年6月29日
東京電力株式会社

 当社は、本日、鹿島火力発電所第7-2号(26.8万kW)の営業運転を開始いたしました。

 当社は、平成23年3月11日の震災以降、今夏の供給力確保策の一環として、鹿島火力発電所敷地内へ3台のガスタービン発電設備(26.8万kW×3台、合計出力80.4万kW)の設置を進めておりましたが、このたび第7-2号が、当初の予定通り運転を開始いたしました。
 今後、平成24年7月までに、第7-1号、および第7-3号が順次営業運転を開始する予定です。

 なお、今回、新たに設置するガスタービン発電設備は、今後、平成26年7月までにコンバインドサイクル方式に変更し、合計出力124.8万kW(41.6万kW×3軸)、熱効率約57%の恒常的な電源として活用していく予定です。

 当社といたしましては、電力設備の確実な運転・保守を含めた供給力の確保を着実に進めていくことで、安定供給の確保に全力を尽くしてまいります。

以 上

別紙
ガスタービン発電設備の概要(PDF 333KB)

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