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プレスリリース 2012年

柏崎刈羽原子力発電所5号機における「原子炉施設故障等報告書」の提出等について

平成24年12月21日
東京電力株式会社

 当社は、定期検査中の柏崎刈羽原子力発電所5号機において、燃料集合体チャンネルボックス上部(クリップ部)の点検作業を実施していた際に、点検中の使用済燃料集合体2体でウォータ・ロッドの一部に曲がりがあることを確認したことを受け、65体の外観点検を実施し、18体の使用済燃料集合体のウォータ・ロッドに曲がりを確認しました。
 ウォータ・ロッドの曲がりが確認された18体の使用済燃料集合体の内、曲がりが大きい代表的な燃料集合体2体について、ファイバースコープによる点検を実施した結果、以下の状況を確認しました。
・比較的強度が低いウォータ・ロッドの下部の細径部の通水孔付近が変形している。
・一部の通水孔は変形により孔が狭まっているが、全体として閉塞はしていない。
・ウォータ・ロッドが曲がったことにより、隣接する、燃料棒同士が接触および接近している。
 なお、本件についてはウォータ・ロッドの曲がりに伴う燃料棒同士の接触が確認されたことから、原子力規制庁より「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則第19条の17第3号」に該当する事象と判断されました。

平成24年12月12日お知らせ済み

 当社は、本日、柏崎刈羽原子力発電所5号機燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がり事象について、「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則第19条の17第3号」に基づく報告を原子力規制委員会に行いましたのでお知らせいたします(別紙参照)。

 また、当社は、平成24年11月28日に原子力規制委員会から受領した指示文書に基づき、他号機についても順次点検をしておりますが、これまでに2号機の燃料集合体31体について点検を行った結果、2体の使用済燃料集合体のウォータ・ロッドの一部に1.5cm程度の曲がりが確認されましたので、あわせてお知らせいたします(参考資料参照)。
 これらの燃料集合体については、5号機と同様、いずれも新燃料として原子炉内に装荷する前に、水中でチャンネルボックスを取り付けたものであり、これらの曲がりの原因については、これまでの推定(チャンネルボックスの取り付け時に過大荷重をかけたことによりウォータ・ロッドが曲がったこと)と同様であると考えております。
 当社といたしましては、今後も原子力規制委員会からの指示文書に基づき引き続き点検を行い状況把握および原因究明を進め、その結果について取りまとめ、原子力規制委員会に報告してまいります。

以 上

○別紙
原子炉施設故障等報告書(件名:柏崎刈羽原子力発電所5号機燃料棒同士の接触について)(PDF 13.8KB)
○参考資料
柏崎刈羽原子力発電所2号機燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がり概略図(PDF 44.3KB)

*指示文書
 東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所第5号機の燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がりについて(指示)

 原子力規制委員会(以下「当委員会」という。)は、東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所第5号機の燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がりについて、沸騰水型原子炉を設置する事業者に対し、本事象の原因として燃料集合体のチャンネルボックスの装着に起因する可能性が高いため、以下のとおり対応することを求めることとする。

1. 原子力発電所の燃料集合体について以下の事項を確認の上、平成25年1月7日までに当委員会に報告すること。
(1)燃料集合体の取り替え回及び製造メーカー
(2)チャンネルボックスの新品・再使用品等の区分とその数
(3)燃料集合体へのチャンネルボックスの取り付け方法
(4)再使用チャンネルボックスを装着した燃料集合体及び点検等によりチャンネルボックスを脱着した履歴のある燃料集合体の数及び所在場所
2. 再使用チャンネルボックスを装着した燃料集合体及びチャンネルボックスの脱着履歴のある燃料集合体の異常の有無等について、統計上十分なサンプル点検を実施し、その結果についても平成25年1月7日までに当委員会に報告すること。
3. 原子炉内に装荷している燃料集合体又は今後原子炉に装荷を予定している燃料集合体のうち、再使用チャンネルボックスを装着した燃料集合体又はチャンネルボックスの脱着履歴のある燃料集合体について、当該燃料集合体を装荷した原子炉を起動する前に点検を実施し、その結果について速やかに当委員会に報告すること。
4. 2.3.のそれぞれの点検において、燃料集合体の異常が確認された場合、その状況把握及び原因究明を行い、その結果について速やかに当委員会に報告すること。

以 上


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