2017年12月12日
東京電力フュエル&パワー株式会社

 当社は、発電効率の向上ならびに増出力を目的に、2015年7月より横浜火力発電所7号系列(燃料:LNG、定格出力:35万kW×4軸)および8号系列(燃料:LNG、定格出力:35万kW×4軸)の改良型コンバインドサイクル発電設備の全8軸について、ガスタービン等の取替を実施しておりましたが、本日、8号系列第2軸の取替工事が完了しました。今回のガスタービン等の取替により、発電効率は54.1%から55.8%へ向上し、定格出力も35.0万kWから37.7万kWへ増加いたしました。

 この度の8号系列第2軸の取替工事をもって、7・8号系列全軸の高効率化が完了いたしました。これにより、全8軸で燃料費を年間約80億円、CO排出量を年間約24万t削減できる見込みです。

 また、蒸気タービンの据付工法見直しなどにより工事期間短縮に努めた結果、2015年7月の初軸更新時の計画から25日前倒しで取替を実現いたしました。

 引き続き、当社は、燃料費の戦略的削減と収益力の向上により、低廉な電力を安定的にお届けするとともに、福島の復興に向けた原資の創出に全力を尽くしてまいります。

以 上

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    ~7・8号系列全軸高効率化完了により、年間で燃料費約80億円、CO排出量約24万t削減~