◆地域の信頼回復に向けて |
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地域と共に歩み、地域と共に生きて行くことができ、相互理解しあえるように情報発信を更に積極的に行うと共に、地域の皆さまの声を発電所運営に活用して行きます。 |
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「福島県原子力発電所所在町情報会議」等を通じての更に積極的な情報発信。 |
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「フェイス・ツー・フェイス対話活動」の一層の推進。 |
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地元町・議会、オピニオン、商工会等各種団体との意見交換会、地元の皆さまとのきめ細かな懇談会等の開催。(現在まで所在町全戸訪問2回、行政区説明会実施) |
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現場状況の公開(原子炉格納容器漏えい率検査、シュラウド点検状況等) |
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元企業を含めた協力会社への理解活動の推進と連携強化。 |
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迅速な情報提供、意見交換会の充実、意見・要望の収集と的確なフォローアップ。 |
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地元企業の育成と地域雇用確保の検討。 |
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今後、地元企業の技術力や雇用状況の実態調査を踏まえて、検討を進めていく。 |
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地域イベント、ボランティアへの積極的な参加促進 |
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◆意識改革:「しない風土作り」 |
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倫理意識の醸成、ノーと言える風通しの良い企業風土作りを通じて、社会性、人間性の調和がとれた人材を育成して行きます。 |
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人ごとではなく、絶えず自分の問題として捉えて行動できるように、意識改革を進めます。 |
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「風土改革運動」の再構築。 |
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これまでの活動の問題点の分析に基づき改善を図る。 |
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グループディスカッション等によるコミュニケーションの促進。 |
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仕事のやり方、風土、組織等について、各部・各グループ内でディスカッションを開催し問題点の抽出を行い、所員全員に周知。 |
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発電所の理念・行動規範を作成、浸透。 |
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階層別教育による企業倫理の徹底。 |
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現在、本店が中心となり企業倫理中核者研修を実施中であり、今後所内の教育計画を検討。 |
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風通しの良い企業風土作りを目指した階層を越えた直接対話の実施。 |
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あいさつ運動の推進 |
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◆「仕事のやり方・組織の改革」運動:「させない仕組み作り」 |
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経営課題や業務処理への的確な対応を図るため、仕事のやり方と組織を見直しすると共に、所員の技術レベルの向上を図ります。 |
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所内「改革委員会」の設置による仕事のやり方・組織の改革。 |
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福島第一では「改革委員会」の下に業務改革、組織改革、地域への還元、人材の育成を中心に「改革小委員会:14プロジェクト」を設置し、仕事のやり方・組織の改革等積極的な議論を展開中。 |
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福島第二では、「信頼回復実行プロジェクトチーム」を設置し、10項目について積極的な議論を展開中。 |
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保修部を中心とした発電所組織・体制の見直し。 |
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発電所としての保修体制や検査体制のあり方を検討中。 |
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技術系所員の設計・解析評価能力及び現場技術・技能の強化。 |
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福島第一では、技術力のある専門家を育成するために、エンジニアリングコースと現場管理コースの設置を検討。エンジニアリングコースについては、3月より試運用を開始予定。 |
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品質保証活動を見直し充実を図ります。 |
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第三者機関(ロイド・レジスター・ジャパン)の評価を受け、品質保証体系と各種マニュアルの見直し。 |
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「品質監査部」の指摘事項に対する的確な改善活動の推進。 |
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記録、図書、発電所情報のデータベース化等の充実・強化。 |
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◆安全・安定運転の確保等 |
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プラントの安全・安定運転に努めると共に、シュラウドの点検、原子炉再循環系配管の点検、制御棒駆動水系配管修理、格納容器漏えい率検査等を着実に実施し、地域の皆さまの安心・信頼回復に最大限努力して行きます。
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以 上 |