2016年09月22日

2016年9月22日
東京電力ホールディングス株式会社

 9月20日にお知らせした、発電所構内4m盤の既設護岸と海側遮水壁の間の埋め立てエリア(以下、「当該エリア」という。)の地下水位が地表面と同等の水位まで上昇した事象について、その後の状況をお知らせします。

 当該エリア地下水位については、地下水ドレン移送設備による汲み上げを行うと共に、9月21日の日中時間帯にバキューム車による汲み上げを実施し、一時的に水位を低下させておりました。

 しかしながら、9月20日までの降雨の影響により地下水の流入が継続していることから、再度水位が上昇し、9月21日22時59分頃、当該エリア地下水位が地表面と同等の水位(O.P+3915)まで上昇したことを確認しました。

 港湾口海水放射線モニタの値に有意な変動がないことを確認しています。

 引き続き、地下水ドレン移送設備等による汲み上げを行うとともに、本日もバキューム車による汲み上げを実施します。

 また、発電所港湾内の海水および9月20日設置した土のうの堰内に水が溜まった場合にはその水について放射能分析を行います。

 分析結果については、分かり次第お知らせします。

以 上