お知らせ

2018年1月19日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社はこのたび、ブロックチェーン※1を活用して、エネルギー取引等の基盤システムの構築を行う英国のベンチャー企業Electron社※2(エレクトロン社、最高経営責任者:ポール・エリス、本社:英国ロンドン)に出資いたしました。

 同社は、高いセキュリティ性や拡張性といったブロックチェーンの特長を活かして、電気・ガス小売事業者の変更手続きを迅速化する管理プラットフォームや、再生可能エネルギーをはじめとした分散型電力リソースの余剰電力などを売買する取引プラットフォームの構築を進めております。同社はこれらの取り組みを通じて、既存の中央集権的な管理システムを代替しうる、ブロックチェーンをベースにした分散型システムの導入を進め、エネルギー取引に変革をもたらすことを目指しております。

 近年海外では、分散型電源の発電事業者と電力使用者とが直接売買を行うなどの新たな事業モデルが誕生しつつあり、ブロックチェーンはこれらの新しいビジネスモデルの基盤技術として期待されております。

 当社はこれまで、ブロックチェーンを使った電力の相対取引事業を展開するベンチャー企業コンジュール社※3への出資や、エネルギー分野でブロックチェーンの活用を推進する国際組織であるEWF※4への参加などを行ってまいりました。今回のエレクトロン社への出資を通じて、プラットフォームの構築や運用のノウハウを獲得し、エネルギー分野における革新的なサービス構築に向けた検討を一層加速してまいります。

以 上

※1 ブロックチェーン:
ネットワーク上で多数の取引参加者が暗号化された取引記録を共有することにより、低コストで改ざん困難な台帳型データベースを構築する技術

※2 Electron社:
正式な社名はChaddenwych Services Limited社。Electronは同社の商標

※3 コンジュール社:
ドイツにおいて、ブロックチェーンを用いた電力直接取引プラットフォーム事業を展開するベンチャー企業

※4 EWF:
Energy Web Foundationの略称。ブロックチェーンを用いた新たなエネルギー事業の推進を検討する国際組織

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