お知らせ

2018年3月16日
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一廃炉推進カンパニー

 本日、ウィリアム・F・ハガティ駐日米国大使に、福島第一原子力発電所をご視察いただき、廃炉作業に取り組む協力企業の方々ならびに当社社員に対し、激励のお言葉をいただきました。

 事故から7年が経過するなかで、これまで一歩一歩、着実に廃炉作業に取り組んで頂いた協力企業の方々や当社社員にとって大きな励みになると同時に、福島県のみなさまをはじめとする社会のみなさま、また、世界のみなさまに更なるご心配をおかけすることのないよう、責任を持って廃炉作業に取り組んでいく決意を新たにする機会となりました。

 廃炉という私たちがこれまでに経験したことのない作業においては、事故直後の混乱した状態から抜け出しつつあるものの、まだ多くの課題が存在しており、引き続き、それらの解決に向けて世界中の叡智を結集することが不可欠です。

 こうしたなか、米国政府からは、福島原子力事故の直後から多くのご支援とご協力をいただいており、本日のご視察においても、ウィリアム・F・ハガティ駐日米国大使から、「福島と東北地方の復興に向けた皆さんの取り組みは特筆に値します。駐日米国大使を務める間に再びここを訪れ、復興の進展を拝見し、さらに多くの方々と知り合って皆さんの勇気と立ち直る力についてお話を伺うことを楽しみにしております」とのお言葉を頂戴しました。

 大変心強いお言葉をいただいたことに心より感謝申し上げると共に、今後とも米国をはじめ世界中の国々からのご支援・ご協力をいただきながら、廃炉作業を安全かつ着実に進めてまいります。

以 上

添付資料

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