2019年12月19日
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一廃炉推進カンパニー

福島第一原子力発電所の状況について、以下のとおりお知らせいたします。

下線部が新規事項)

【主な作業実績と至近の作業予定等】
・1~3号機は、原子炉圧力容器および原子炉格納容器内の不活性化のため、窒素封入を実施しているが、窒素封入ラインの信頼性向上を目的として新規に設置した窒素封入ラインを用いた通気試験を、12月12日から実施。
 通気試験に伴い1~3号機の窒素封入量を以下のとおり変更。
 [1号機窒素封入量変更 12月12日午前11時36分]
  原子炉圧力容器ヘッドスプレイライン :15 Nm3/h → 30 Nm3/h
  ジェットポンプ計装ラックライン :15 Nm3/h →  0 Nm3/h
 その後、試験終了に伴い、1号機窒素封入量を以下のとおり変更。
 [1号機窒素封入量変更 12月12日午後3時3分]
  原子炉圧力容器ヘッドスプレイライン :30 Nm3/h → 15 Nm3/h
  ジェットポンプ計装ラックライン : 0 Nm3/h → 15 Nm3/h
 [2号機窒素封入量変更 12月17日午前10時53分]
  原子炉格納容器ライン : 0 Nm3/h → 13 Nm3/h
 その後、試験終了に伴い、2号機窒素封入量を以下のとおり変更。
 [2号機窒素封入量変更 12月17日午前11時12分]
  原子炉格納容器ライン :13 Nm3/h →  0 Nm3/h
 [3号機窒素封入量変更 12月16日午前11時32分]
  原子炉格納容器ライン : 0 Nm3/h → 16 Nm3/h
 その後、試験終了に伴い、3号機窒素封入量を以下のとおり変更。
 [3号機窒素封入量変更 12月16日午前11時55分]
  原子炉格納容器ライン :16 Nm3/h →  0 Nm3/h
 現場立ち合いによる使用前検査を予定していたが、記録確認のみに変更となったため、3号機窒素封入量の変更を中止。
 [3号機窒素封入量変更予定 12月19日(中止)]
  原子炉圧力容器ライン :16 Nm3/h → 16 Nm3/h → 16 Nm3/h
  原子炉格納容器ライン : 0 Nm3/h → 16 Nm3/h →  0 Nm3/h
 2号機の窒素封入流量計A系の不具合に伴い、1~3号機の通気試験が延期となったため、1号機の窒素封入量変更を延期。
 [1号機窒素封入量変更予定 12月20日(延期)]
  原子炉圧力容器ヘッドスプレイライン
     :15 Nm3/h → 30~15 Nm3/h → 15 Nm3/h(段階的に実施)
  ジェットポンプ計装ラックライン
     :15 Nm3/h →  0~15 Nm3/h → 15 Nm3/h(段階的に実施)
 なお,2号機の窒素封入はB系で封入中、流量監視はB系で実施中。

【継続実施中の主な作業】
<1~3号機使用済燃料プールからの燃料取り出し>
・2019年4月15日から3号機使用済燃料プール内に保管している燃料取り出し作業を2020年度中の完了に向けて実施中。7月21日午後2時45分、4回目となる7体(新燃料)の共用プールへの移送を完了。
・2号機の燃料取り出しに向け、2019年9月10日から原子炉建屋オペレーティングフロア内の3回目となる残置物の片付作業を実施中。
<1/2号機排気筒解体作業>
・2019年8月1日から1/2号機排気筒解体作業を2020年5月上旬の排気筒解体完了に向けて実施中。

【サブドレン他水処理施設の状況】
サブドレン他水処理施設の状況

【地下水バイパスの状況】
地下水バイパスの状況

【構内および海洋のサンプリング調査の状況】
・海水(港湾内、港湾外近傍、1~4号機取水口内)、地下水(1~4号機護岸、H4・H6タンクエリア周辺、地下貯水槽周辺、地下水バイパス)、排水路等の水質調査を実施した結果、至近の分析値と比較して有意な変動はなし。
※サンプリング結果の詳細については当社ホームページをご参照ください。
<福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果>
http://www.tepco.co.jp/decommission/data/analysis/

<福島第一原子力発電所における日々の放射性物質の分析結果>
http://www.tepco.co.jp/decommission/data/daily_analysis/

【原子炉および使用済燃料プールの冷却状況】
<原子炉>
・1~3号機原子炉への注水を継続中(各号機ともに冷温停止状態を継続中)。
<使用済燃料プール>
・1,2,3,5,6号機使用済燃料プールを冷却中(4号機は燃料取り出し済み)。
・6号機使用済燃料プール(以下、「SFP」という。)については、使用済燃料プール冷却浄化系(以下、「FPC系」という。)にて冷却しているが、6号機残留熱除去系(以下、「RHR系」という。)B系の圧力抑制室側吸込弁のシートリーク量調査のため、SFP冷却をFPC系からRHR系に切替え、調査後にRHR系からFPC系へ戻す操作を実施する。
実績は以下のとおり。
 12月18日午前10時53分にFPC系を停止からRHR系に切替え、調査後、同日午後3時54分にFPC系に戻した。
 切替え時のSFP水温度は、17.5℃(切替え前17.4℃)。
 運転状態については、異常のないことを確認。

【1~6号機の状況】
※プラント関連パラメータ等の詳細については当社ホームページをご参照ください。
<水位・圧力・温度など>
http://www.tepco.co.jp/decommission/data/plant_data/

以 上

添付資料

参考資料(最終更新日時:2018年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2017年12月31日)

参考資料(最終更新日時:2016年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:2015年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成26年12月31日午後4時)

参考資料(最終更新日時:平成25年12月31日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成25年10月22日午後3時)

参考資料(最終更新日時:平成24年4月7日午後3時)

※上記資料の最新版は、【「東北地方太平洋沖地震による影響などについて」実績ファイル】ページをご覧ください。