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プレスリリース 2010年

クリアランス制度を適用して作られたリサイクルベンチの設置について

                             平成22年2月3日
                             東京電力株式会社

 当社は、本日、クリアランス制度を適用して製造したリサイクルベンチを、当社
のPR施設である電気の史料館*1(神奈川県横浜市鶴見区)に設置いたしました。
 クリアランス制度を適用して製造した製品を、当社の施設に設置するのは、初め
ての試みです。

 クリアランス制度は、原子力発電所において使用された資材等のうち、年間0.01
ミリシーベルト*2を超えないことを基準(クリアランスレベル*3)として、国の
確認を受けて一般のリサイクル品として資源を有効に再利用することや一般の廃棄
物として取り扱えることのできる制度で、海外では既に多くの国においてクリアラ
ンス制度が導入されています。
 クリアランス制度によるリサイクルは、我が国が目指す地球環境への負荷を低減
し、循環型社会の形成に寄与することが期待されています。

 当社においては、循環型社会の形成に貢献するために、これまでも当社ホームペ
ージ等でクリアランス制度について紹介するなど、制度の理解促進・定着に向けた
取り組みを行ってまいりましたが、このたび、制度の一層の理解促進を目指し、リ
サイクルベンチを設置いたしました。

 今回、電気の史料館に設置するベンチは、平成17年に導入されたクリアランス制
度にもとづき、日本原子力発電株式会社東海発電所から搬出された金属を鋳造メー
カで加工し製造されたものです。

 当社は、今後も、このたび設置したリサイクルベンチを見学者にご利用いただく
等、クリアランス制度の定着に向け、制度の理解促進を図ってまいります。

                                  以 上

*1 電気の史料館
   明治時代から現代に至るまで、約120年の電気の歴史を語る実物や実機など
  を約700点展示している電気の歴史博物館。
*2 シーベルト
   シーベルトは放射線が人体に与える影響の度合いを表す単位。
*3 クリアランスレベル
   人の健康への影響が無視できる放射線量として、自然界の放射線から受ける
  線量(年間2.4ミリシーベルト)の100分の1以下である、年間0.01ミリシーベ
  ルトを超えない基準としてクリアランスレベルが定められている。
   なお、年間0.01ミリシーベルトは、人の健康に対する影響が無視しえる線量
  として国際的に認められている。

 クリアランス制度を適用して作られたリサイクルベンチの仕様及び設置場所

○仕様
 重さ:約30kg
 寸法:幅約90cm×高さ約40cm×奥行約55cm
 材質:炭素鋼

○設置場所  電気の史料館1階展示スペース   所在地 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4ー1   ホームページ http://www.tepco.co.jp/shiryokan/index-j.html

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