プレスリリース 2011年

福島第一原子力発電所構内における土壌中の放射性物質の核種分析の結果について(続報20)

                             平成23年6月25日
                             東京電力株式会社

 周辺環境のモニタリングの一環として、東北地方太平洋沖地震で被災した福島第
一原子力発電所の敷地内(5地点)において、平成23年3月21日および22日に採取
した土壌中に含まれるプルトニウムの分析を行った結果、プルトニウム238、239、
240が検出されましたので、お知らせいたしました。
                              (お知らせ済み)
 
 定例的に試料の採取を行うこととしている3地点うち2地点における平成23年5
月9日、16日、23日および30日の採取分について、土壌中に含まれるウランの分析
を行った結果、別紙1〜4の通り、ウラン234、235、238が検出されました。

 また、定例的に試料の採取を行うこととしている3地点での5月9日の採取分に
ついて、プルトニウムとウランが検出されたことから、土壌中に含まれるアメリシ
ウムとキュリウムの分析を行った結果、別紙5の通り、アメリシウム241、キュリ
ウム242、243、244が検出されました。

 以上の分析結果について、本日、とりまとめて原子力安全・保安院ならびに福島
県に連絡いたしました。

 今後も、同様のサンプリング調査を実施することとしております。

以上

添付資料
・別紙1〜4:福島第一原子力発電所 土壌中のU測定結果(PDF 18.7KB)
・別紙5:福島第一原子力発電所 土壌Am,Cm分析結果(PDF 11.5KB)





	

	



			
			
		

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