1.高レベル放射性廃棄物とは

原子力発電所で使い終えた使用済燃料から再利用できるウランやプルトニウムを取り出す過程において、放射能レベルの高い廃液が発生します。これを高温で溶かしたガラスと混ぜて専用の容器に入れて固めたものが、ガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)です。

2.どうやって処分するのか

ガラス固化体は、放射能レベルが十分に低くなるまで数万年以上、私たちの生活環境から遠ざけ、隔離する必要があります。日本では、さまざまな方法を検討した結果、ガラス固化体を地下300メートル以深の、安定した地層に処分する方針です。ガラス固化体は、人工バリア(防護壁)と天然バリア(地質環境)を組み合わせた「多重バリア」で閉じ込めることで、安全に処分します。

(出典:「地層処分ポータル」)

3.地層処分施設とは

処分施設は、「地上施設」と「地下施設」で構成されます。地上施設で検査などを受けたガラス固化体を、トンネルを通し、地下300メートル以深の地下施設へ埋設します。
地下施設は、4万本以上のガラス固化体を埋設できる施設とする計画です。

(出典:日本原子力文化財団「原子力・エネルギー図面集」)

4.どのように場所を決めるのか

処分地の選定にあたっては、最終処分事業の実施主体である原子力発電環境整備機構(以下,「NUMO(ニューモ)」)が、最終処分法(特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律)に基づく3段階の処分地選定調査を行います。
今後、処分に関心を持っていただける地域(自治体)があれば、NUMOにおいて、地域のみなさまのご意見をよく伺いながら、処分地選定調査を進めていきます。

各調査段階において、地元自治体の意見を聴き、これを十分に尊重する(反対の場合は次の段階にすすまない。)

(出典:日本原子力文化財団「原子力・エネルギー図面集」)

5.当社の取り組み

当社は、高レベル放射性廃棄物の発生者として基本的な責任を有する立場から、「高レベル放射性廃棄物の最終処分に関するお問い合わせ窓口」を設置するなど、国やNUMOと連携しながら、地層処分の実現に向け、理解活動に積極的に取り組んでいます。

高レベル放射性廃棄物最終処分に関するお問い合わせ窓口

部署名 所在地 電話番号
東京電力ホールディングス株式会社
原子力コミュニケーショングループ
東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 050-3066-3033
(東京電力エナジーパートナー株式会社お客さま相談室)
東京電力パワーグリッド株式会社
栃木総支社 業務総括グループ (※)
栃木県宇都宮市馬場通り一丁目1番11号(宇都宮TDビル内)
東京電力パワーグリッド株式会社
群馬総支社 業務総括グループ (※)
群馬県前橋市本町一丁目8番16号
東京電力パワーグリッド株式会社
茨城総支社 業務総括グループ (※)
茨城県水戸市南町二丁目6番2号
東京電力パワーグリッド株式会社
埼玉総支社 業務総括グループ (※)
埼玉県さいたま市浦和区北浦和五丁目14番2号
東京電力パワーグリッド株式会社
千葉総支社 業務総括グループ (※)
千葉県千葉市中央区富士見二丁目9番5号
東京電力パワーグリッド株式会社
東京総支社 業務総括グループ (※)
東京都新宿区五丁目4番9号
東京電力パワーグリッド株式会社
多摩総支社 業務総括グループ (※)
東京都八王子市子安町一丁目16番25号
東京電力パワーグリッド株式会社
神奈川総支社 業務総括グループ (※)
神奈川県横浜市中区弁天通一丁目1番地
東京電力パワーグリッド株式会社
山梨総支社 業務総括グループ (※)
山梨県甲府市丸の内一丁目10番7号
東京電力パワーグリッド株式会社
静岡総支社 業務総括グループ (※)
静岡県沼津市大手町三丁目7番25号
  • 受付時間:平日9時~12時、13時~17時(土日祝日、年末年始を除く)
  • 東京電力パワーグリッド株式会社の各総支社の営業窓口は、9時~12時、13時~15時(土日祝日、年末年始を除く)

  • お問い合わせ内容によりましては、NUMOから直接お答えさせていただくこともございますので、あらかじめご了承ください。
     原子力発電環境整備機構(NUMO) 広報部 
     電話番号 03-6371-4003  受付時間 10時~17時(土日祝日、年末年始を除く)

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