2019年12月25日

2019年12月25日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(12月25日)午後3時58分頃、6号機使用済燃料プール冷却系ポンプの停止について、その後の状況をお知らせします。

 冷却ポンプが停止した原因を調査した結果、ろ過脱塩器の切り替えを行う際、ポンプの停止信号が発信される保護回路が動作しない措置をすべきところ、今回その措置を講じなかったため、自動停止に至りました。

 その後、現場状況を確認し、ポンプと系統に異常のないことを確認したことから、ポンプを午後6時29分に再起動し、冷却を再開しました。

 状況は以下のとおりです。
 ・停止時の使用済み燃料プール水温度     16.4℃
 ・再起動後の使用済み燃料プール水温度   16.0℃
 ・停止時の6号機使用済み燃料プール水位   通常水位(オーバーフロー付近)
 ・再起動時の6号機使用済み燃料プール水位 通常水位(オーバーフロー付近)

 なお、ポンプ停止の間、プラントパラメータおよび、モニタリングポストの指示値に有意な変動がないことを確認しております。

 

以 上

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