2016年5月9日
東京電力フュエル&パワー株式会社

 当社は、横浜火力発電所7号系列(燃料:LNG、定格出力:35万kW×4軸)および8号系列(燃料:LNG、定格出力:35万kW×4軸)の改良型コンバインドサイクル発電設備の全8軸について、発電効率の向上および増出力を目的に、ガスタービン等の取替を実施しておりますが、このたび、8号系列第4軸の取替工事が完了し、5月8日に営業運転を再開いたしました。
 これにより、全8軸のうち3軸の取替工事が完了したこととなります。今後、残りの5軸についても、順次取替を実施してまいります。

 なお、今回のガスタービン等の取替により、発電効率が54.1%から55.8%へ向上するとともに、定格出力も35.0万kWから37.7万kWへ増加いたします。その結果、年間で燃料費を約8億円、CO排出量を約3万t削減できる見込みです。

 引き続き、当社は、燃料費の戦略的削減により、国際競争力のある電力を安定的にお届けするとともに、福島の復興に向けた原資の創出に全力を尽くしてまいります。

以 上

添付資料
別紙:横浜火力発電所におけるガスタービン等の取替工事について(335KB)

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    ~燃料費やCO2排出量削減に向けて、ガスタービン等の取替工事が完了~