よくあるご質問

再生可能エネルギーとは

A1日本では、平成21年8月施行の「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用および化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律」および「同施行令」において、以下のように定義および具体的な種類が規定されています。

定義:非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用できると認められるもの(法第2条3項)
具体的な種類:(1)太陽光、(2)風力、(3)水力、(4)地熱 、(5)太陽熱、(6)大気中の熱その他の自然界に存在する熱、(7)バイオマス(動植物に由来する有機物)の7種類。利用の形態は、電気、熱、燃料製品。

水力発電について

A1河川に流れる水の有効に利用できる量によって、発電出来る量が変わります。そのため、年によって多少変動しておりますが、2009年度以降では、年間で約80~90億kWhの電気を発電しています。

A2国内における水力発電の開発適地は、大規模な発電が可能な地点はほぼ開発されており、開発余地はあまり残っておりません。

A3神流川発電所については、群馬県上野村の上野村産業センターを通じて、見学ツアーを受け付けております。
<上野村ホームページ>
http://www.uenomura.jp/tourism/play/hatsudensyo.html

風力発電について

A1陸上では地形や障害物によって、乱流が起きたり、風の変動が大きくなったりします。しかし、洋上は風をさえぎるものが無く、安定して強い風が吹き続けるため、陸上より風力発電に適しています。

A2洋上風力発電の課題としては、日本には遠浅の海が少ないため、欧州で主流の着床式風力発電ができる場所が限られることです。今後、洋上風力発電の導入を進めるにあたっては、浮体式の風力発電建設技術も求められます。

太陽光発電について

A1確かに太陽光発電はCO2をほとんど排出しないクリーンなエネルギーですが、その発電出力は天候に大きく左右されます。電力は常に発電量と消費量を一致させなければならず、太陽光が大量に導入されれば、その変動する発電量を調整する機能が必要となり、蓄電池や揚水発電所に注目が集まっています。

A2太陽光発電は、その名の通り太陽光のエネルギーを電気に変換する発電方式です。つまり、太陽光が無ければ発電できません。そのため、太陽の出ていない夜間は発電できず、昼間でも曇りの日や、太陽光パネルに影がかかると、著しく発電量が落ちてしまいます。

A3天候にもよりますが、大きく変化する時は、短時間のうちに最大出力から最大出力の1/3以下まで変動することもあります。

その他

A1現時点では、水力発電、風力発電、太陽光発電の3つの事業を手掛けています。地熱発電やバイオマス発電も含めて、事業性の高い再生可能エネルギー事業の開発に取り組んでいきます。

A2下記にお問い合わせください。
東京電力リニューアブルパワー 経営企画室 経営企画グループ
03-6373-1111
受付時間(9:00~17:00 土日祝日・年末年始を除く)