10月のとある晴天の日、尾瀬では夜になると満点の星空が広がり、天の川もはっきり見ることができました。翌朝の尾瀬ヶ原は最低気温が氷点下となり、この秋初めての霜が降りました。
尾瀬ヶ原は標高約1,400mに位置し、周囲を山々に囲まれた地形のため、晴れた日の夜から朝にかけて気温が大きく下がることがあります。その結果、草木に霜が降りたり、湿原に霧が発生したりします。
初霜がおりた日の早朝、尾瀬ヶ原の木道を歩くと、木道はうっすらと白くなり滑りやすい状態でした。周囲の低木の葉の輪郭も白く縁取られ、霜が降りている様子が確認できました。さらに朝霧も発生していて、霧と霜に包まれた尾瀬ヶ原には、あたり一面に幻想的な風景が広がっていました。
こうした霧の発生した朝に見られることがあるのが、以前ご紹介したことのある「白虹(はっこう)」です。(尾瀬に行こォゼ! vol.27「幸せを呼ぶ“白虹”」https://www.tepco.co.jp/rp/oze/mamoru/column/column55-j.html 参照)
霜や朝霧、そして白虹が見られるのは、さまざまな気象条件がそろったときだけです。天気予報をよく確認し、晴れ予報の日にはぜひ尾瀬を訪れてみてください。早朝に出現することが多いため、山小屋に宿泊してゆっくりと尾瀬の朝の風景を楽しむことをおすすめします。
①天の川
②星空
③霧と霜
④霧と霜②
⑤霧と霜③
⑥霧と霜④
⑦霧と霜⑤
⑧白虹
⑨葉の霜①
⑩葉の霜②













