7月1日、鳩待峠で「至仏山(しぶつさん)」山開きの神事が行われました。
至仏山は、例年「残雪期利用」として4月下旬から5月初旬の2週間ほど、雪山登山客や自然の山を滑るバックカントリースキー・スノーボードを楽しむ入山者に対し一時的に山を開きますが、その後は高山植物の生育を保護するため、登山道は6月30日まで閉鎖となります。
山開き当日はあいにくのお天気で登山者は少なめでしたが、翌7月2日は晴天に恵まれ、たくさんの登山者が「日本百名山」「花の百名山」に選ばれる至仏山の山頂に向かいました。
今年は雪解けが早く、高山植物は例年に比べ早めの開花を迎えました。この時期は、ホソバヒナウスユキソウ、ハクサンイチゲ、アズマシャクナゲ、オゼソウなどが登山者の目を楽しませてくれます。
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至仏山登山口
![写真02](/rp/oze/mamoru/column/images/52-02.jpg)
御神木に大麻(おおぬさ)を祀る
![写真03](/rp/oze/mamoru/column/images/52-03.jpg)
ホソバヒナウスユキソウ
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ユキワリソウ
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ハクサンイチゲ
![写真06](/rp/oze/mamoru/column/images/52-06.jpg)
クモイイカリソウ
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アズマシャクナゲ
![写真08](/rp/oze/mamoru/column/images/52-08.jpg)
イワハタザオ