バックカントリースキーとは、スキー場など管理された場所以外でスキーをすることです。その魅力の1つは、手つかずの大自然の中を自由に滑ることができること。
尾瀬でも期間限定で楽しむことができます!
4月18日(金)朝10時、尾瀬ヶ原と至仏山のGW・春山シーズンに向け、冬の期間は通行止めとなっていた尾瀬へのアクセスルート(津奈木橋~鳩待峠)の通行制限が解除されました。
これにより、すでに日本各地では夏日が観測される今日この頃ですが、5月6日(火)まで、まだ雪が残っている至仏山でのバックカントリースキーが可能です。今年の冬は雪が多く、滑走ルートの範囲は例年に比べ広範囲となっています。
ただし、気温の上昇次第で、雪解けの速さが変化するので最新の情報をご確認ください。
また、毎年、川上川のカラ沢下部から救助依頼が発生しています。カラ沢には降りないようにしてください。鳩待峠からアヤメ平に向かう樹林帯も、雪に覆われていると道に迷いやすくなるので注意が必要です。
至仏山の滑走ルートや鳩待峠へのアクセス方法などは、尾瀬保護財団のホームページ「2025シーズンの至仏山残雪期利用期間について」で、最新の状況をご確認のうえお越しください。

残雪調査の様子

滑走路調査

山頂手前

山頂から尾瀬ヶ原 斜め左にムジナ沢