冬の間は閉山されている尾瀬の至仏山ですが、7/1に登山道の通行が解禁されました。昨冬から今春にかけ雪がたくさん降り積もった影響で、例年より1週間ほど遅い解禁となりました。
登山道の通行が解禁されるにあたり、東京電力リニューアブルパワーを含む「至仏山保全対策会議」の関係者総勢27名で、至仏山の三角テラスベンチ付近や小至仏山山頂鳩待側、東面登山道高天原上部を除雪し、ロープ張りを確認するなどの登山道整備を行いました。
もともと至仏山は「花の百名山」として知られていますが、今年は高山植物のあたり年でもあることから、より一層の開花が期待できそうです。
登山道の整備は行われたものの、解禁直後は至仏山、小至仏山の山頂付近には雪がまだ残っています。転倒、滑落などには充分ご注意のうえ至仏山の登山をお楽しみ下さい。

除雪の様子

山頂付近の登山道整備状況

残雪(整備後)

岩稜の可憐な高山植物

整備に携わった総勢27名のメンバー